2018.02.21 地域情報

有名作曲家が手掛けた西東京市歌

<地域ネタ掘り出し隊!>

西東京市ホームページのスクリーンショット

 

「大好きです、西東京」

 

——西東京市の市制3周年を記念して、2004年につくられた市歌のタイトルです。予想では「聴いたことないなぁ」という方が多数派ではないかと思うのですが、実は、同市歌の作曲をしているのが、あの小椋佳さんなのです。

 

小椋佳さんと言えば、「愛燦燦」(歌・美空ひばり)、「俺たちの旅」(歌・中村雅俊)、「シクラメンのかほり」(布施明)などで知られる、有名作曲家。同氏は、公募で寄せられた179作品の中から選ばれた歌詞の補作詞もしています。

しかも、同曲は、「さまざまな機会に使われるように」とのことから、「オリジナルバージョン」のほかに「音頭バージョン」「マーチバージョン」も制作。オリジナルバージョンの歌唱は、宝塚歌劇団花組出身の真園ありすさんが担当しているほか、音頭バージョンでは民謡歌手の星野勇人さんが担当しています。

 

興味が湧いてきた方は、西東京市ホームページで同曲の歌詞を公開しているだけでなく、音源をダウンロードして聴くこともできますので、下記リンク先へどうぞ!

 

http://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/syokai/symbol/sika.html



<編集者の一言>

タウン通信編集部の石川です。今回の記事、いかがでしたか? 決して派手なネタではないと思うのですが、結構夢があるように思うのです。

 

田無市と保谷市が西東京市に合併して間もない市政3周年に発表されたことや、有名作曲家の小椋さんに作曲を依頼したことなどを考えると、当時の市の意気込みのようなものを感じられませんか?

歌詞の内容も希望に満ちあふれているというか、「それが理想の姿だよね」「こういう街づくりを目指しているんだね」という内容になっています。現実というのはなかなかうまくいかないものですけれど、理想を高く持っていなければ、いつまでもそこに近づけないと思うんですね。そう考えると、市歌という形で、地域に理想の姿が掲げられているのは、すてきなことなのではないかなと。形骸(けいがい)化しないように、大切に歌い継がれていくといいですよね。

 

(文・石川裕二)