2018.05.15 イベント

若者のアイデアを市政に!19日「シンポジウム」で発表予定  西東京市 


18人がまちの将来像を模索
   

西東京市の将来像に若者の思いも反映して――「第2次総合計画」の見直しを進める同市で、昨年9月から、若者たちが市への意見を出し合う「まちづくり若者サミット」が開かれている。19日(土)には、「まちづくりシンポジウム」の場で、アイデアを詰め込んだ市の活性化案を披露する。

 

「サミット」に参加するのは、公募で集まった19歳から39歳の若者らで、社会人10人、学生8人の計18人。

 

メンバーはA班・B班の2班に分かれ、月1回ペースで、これまで7回ほど公式に集まってきた。語り合いの中では、まちのイメージやこれから必要となるまちの要素などをテーマにし、同市には、「暮らすのに絶妙にバランスが良い」「住宅地として良い」「緑が多くて癒やされる」といった強みがあることなどを確認し合った。

 

また、メンバーは、公園利用などの先進例を学ぼうと豊島区や埼玉県飯能市などに視察にも出かけ、西東京市ではどのような取り組みが可能かなどを探った。「サミット」の目的は総合計画に若者の声を反映させることにあることから、単に夢や願望を出し合うのではなく、実現可能な事業を模索した。

 

その結果、A班もB班も、アプローチこそ違え、同じ理念をベースに市の将来像を描くに至った。キーワードとなるのは、公園や駅前の活用、イベント、自然、都市農業、商業、健康などだ。

 

その具体的なプランは、19日に開かれる「まちづくりシンポジウム」で発表される。

 

「サミット」座長で、市内で複数の飲食店を営む山本泰嗣さんは、「若者世代は、これからバリバリ働き、子育てもする、生産・消費の両面で大事な層。その世代が住みたくなるまちをイメージしました。個人的には、地域で商売をする身なので、町にもっとにぎわいが生まれればと願っています。発表をスタートの一歩とし、さまざまなつながりをつくっていきたいです」と話す。

 

シンポジウムは、午前9時30分から11時45分まで、コール田無で。2部構成で、第一部では同市総合計画策定審議会委員でWHO健康都市連合事務局長の中村桂子さんによる基調講演がある。若者たちの発表は第二部。第二部では、「(仮)西東京市の将来像」をテーマにしたシンポジウムもある。参加無料、予約不要。

 

同市は現在、市の最上位計画である総合計画を見直し中で、来年度から5年間の後期基本計画の策定を進めている。それにあたって市民意識調査なども行っているが、若者の回答率が低いことなどから、今回の「サミット」を行っている。

 

詳しくは企画政策課(042・460・9800)へ。