2018.07.01 九星気学

 

 

[全体運]

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

6月みそかの「夏の大はらい」がすんで、7月を迎えたら、心新たに1年の下半期の始まりです。

 

7日には五節句のひとつ、「七夕」があります。天の川を渡って1年に1度だけの逢瀬が許されるという、織り姫と彦星のロマンティックな物語。この中国の伝説に、日本古来の禊やお盆の行事が習合されたものが、わたしたちのよく知っている七夕です。

 

五色の短冊に願い事を書いて、笹や竹につるして飾るという風習は日本固有のものだそう。七夕飾りは祈念のあと、海や川へ流すのが本来のやり方です。

 

ふり返ってみれば、わが国では昔から祈念や呪いの作法では、最後には川流し、海流しというものが多いようです。これは豊かな水に恵まれた国だからこそ、できたことなのかもしれません。日本はよくも悪くも何事も「水に流す」文化です。

 

現在では環境問題への配慮から、七夕飾りも神社でお焚きあげということが多いと聞きますが、筆者はその昔、大笹の「海流し」を経験しました。(西東京市在住の長い筆者ですが、生まれは海沿いの地だったので)。

 

さて、二十四節気では小暑、大暑とつづく7月。1年中で最も暑いころ、シャワーの回数も自然に増えますが、これもいってみれば日々の小さな禊。汗とともに、疲れてよどんだ気(邪気)も、サッパリと水に流していきましょう。

 

 

今月はどの本命星の方も、強い直射日光を浴びることや、虫刺されに要注意。それらが引き金となって、思わぬ皮膚のトラブルに見舞われる危険もあります。また、植物などによるかぶれ、アレルギーにも気をつけて。

 


 

 [九星別運勢]

 

一白水星 

公共の事柄に目を向けて人間力向上。ボランティア活動も吉。

 

「親切心」は、一白本命が本来もっている美点ひとつ。今月は、その美点を生かして自分自身も成長できる時。広い視野で周囲を見まわし、弱者の立場に立って行動したい。公共にかかわっている人には、特に活躍の場が多くなりそう。ただし、言動が乱暴になったり、偉そうになったりすると、運気も頭打ち。一白水星は謙虚にして伸びる星。

 

二黒土星 

遊びと学びが両立。各種ワークショップや史跡巡りで開運。

 

いよいよ夏のレジャーシーズンに突入。とはいえ、普通の遊びじゃちょっと物足りない、という感じ。従来の趣味を深めたり、新しい趣味を見つけるのもいい。自然観察や手仕事のワークショップに参加することで、世界が広がったり、思いがけない出会いに恵まれたりも。また、「再会」にツキあり、昔の知人に会うことは楽しく、復縁も悪くない。

 

三碧木星 

やる気が空回り気味、落ちついて。いい話もあるが、話半分。

 

気分にも運気にも流れにも勢いはあるけれど、それがクセモノ。自分の欠点がモロにでて、とかく物事は思わぬ方向に・・・。行動の前に一呼吸、心をしずめることが大切。新しい話やよさそうな話がでてきたら、独断は禁物。周囲の人たちとよく相談して。レジャーは高所より、平地がおすすめ。登山では滑落などの事故に要注意。踏み台の扱いも慎重に。

 

四緑木星 

ポカミス多く、周囲も騒然。石橋は叩いて渡り、冒険は封印。

 

注意力、集中力とも途切れやすく、人につけこまれる場面も。特に書類、印鑑に関するミスは重大化する危険がある。体調も今イチ、暑いあいだは無理せず、おとなしくしていたい。今月は何事も無難が第一と心得て、いつもと違ったことや、ちょっとおもしろそうな話に心をひかれてはいけない。人との交わりも、「上善は水の如し」、淡々といきましょう。

 

五黄土星

戸締まり厳重に、異性の接近にも要注意。休眠を続けて無難。

 

日ごろパワフルな五黄には、お気の毒としかいえない月。先月来の低迷が、まだ続いているというわけ。今月唯一のいい点は、じっくりと物事を考えたり、推理考察に強いということ。人によっては、石の声が聞こえる(!?)など、超能力が発現するかも。いわゆるパワーストーンの力が大きく働きやすい時で、石を携帯することで助けられることも。

 

六白金星

気力充実。共同作業、人の役に立つことで、新天地が広がる。

 

仲間と一緒に地道な努力を楽しんで開運なるという、ハッピーな月。人のお世話も、労を惜しまずどんどん実行したい。ただし、先月の停滞モードから急に活動的になるので、少々過労気味。今月のパワースポットは、からりとした神社仏閣だから、よくはれた日にゆったりと訪ねてみて。大きな木の下で深呼吸をすると、自然の英気がチャージされる。

 

七赤金星

実力が評価されて輝くオーラも全開。婚活もレジャーも好調。

 

先月来の努力が実って、感謝されたり、ほめられたり。それが、直接現金収入につながったりする人も多いはず。ただ、今月は遊びの誘いも多いだけに、出費もかさみそう。また、秘密はあっさりバレてしまう。おしゃべりが過ぎて、聞きだし上手の誘導尋問にひっかかってしまうのかも。ジョギングやサイクリングでしなやかに足を使うことで、運気にもはずみがつく。

 

八白土星

一時停止は再出発のチャンス。複数の情報の取捨選択がカギ。

 

進行中のことがちょと滞ったら、ゴリ押ししないで。いったん引いて、頭を柔軟にしてほしい。役立つ情報や人物は遠方からやってくるが、内容は玉石混淆。怪情報もあれば、問題アリの人物もいそう。交渉事は独断で進めず、家族や知人を相談しながら。婚活も出会い多く、選択に迷う場面も。相手の家族について調べることも必要。

 

九紫火星

方針や芸など、人前での発表に強い。愛の告白も決まりそう。

 

周囲や相手を巻き込む強いオーラがあって、自分の思いは、いい方向に動くはず。パワースポットは、見晴らしのよい高い所。山頂やタワー展望台などで気がチャージできるし、もちろん、その場で愛の告白なんて、ニクイ。ひらめきも冴えているけれど、書類、印鑑の問題にはご用心。安易に人の保証など、絶対にしてはいけない。

 


[鑑定家]

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか