2018.09.05 イベント

[この町この人]防災アドバイザー 小野修平さん(西東京市在住)

ジョージ防災研究所の小野修平さん
ジョージ防災研究所の小野修平さん

地元・西東京市を拠点にする若き防災アドバイザー。熊本地震や西日本豪雨などでは支援活動を行い、その若い力を被災地で役立ててきた。

 

そうして培った知見は、各地での防災の啓発活動の場で生かす。この9月・10月には同市の連続講座「災害ボランティア養成講習会」で講師を務める。

 

 

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就職の経験はない。

 

大学を卒業した2016年、ジョージ防災研究所を設立。「ジョージ」の名には、「防災対策を『常時』心掛ける」という思いを込めた。

 

起業へのターニングポイントとなったのは、実践に基づいた学びを求めていた学生時代に大学で出会った「子ども対象のワークショップの企画募集」。採用されると予算が出る。

 

「これだ!」

 

中学1年生のときから消防少年団に所属していた経験を生かし、友人と防災のワークショップを企画。見事採用され、小学校でワークショップを行った。

 

そこで感じたのは人々の防災への関心の高さ。そして、防災には人をつなげる力があることだった。

 

「実はそれまで、建築、料理、福祉、教育といろんなことに興味があって進路に迷っていたのです。しかし、防災と出会ってスッキリしました。どれもが防災と結びついていることに気づいたからです」

 

防災のスペシャリストを目指して就職先を探したが、適当なところが見つからない。それならいっそ、と、思い切って起業した。

 

現在は、各地の防災講座で講師を務めるほか、マンションや企業への防災面のコンサルティングも行っている。

 

「災害に強い街は地域での備えができている街。平常時からの取り組みが大切です」

 

地元を拠点にする責任感から、消防少年団の指導者も務める。防災は息の長い活動。早くも次世代の育成を行っている。

 

 

◆おの・しゅうへい
1994年、神奈川県生まれ。西東京ボランティア・市民活動センター副運営委員長。教えて!もしもの避難所ネットワーク代表。


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小野さんが講師を務める連続講座は、29日午後1時30分から4時30分まで(西東京市田無総合福祉センター)と10月21日午前9時から正午まで(西東京いこいの森公園)の2回開催。同市在住・在勤・在学者(中学生以上)が対象で、受講無料。先着順。申し込みは電話・ファクス・メールにて25日までに。


詳しくは同センター 042・466・3070 へ。

 

(取材記者・石川裕二)

 

【リンク】西東京市社会福祉協議会 災害ボランティア養成講座

 

【リンク】ジョージ防災研究所

 

 

 

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