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スペシャルインタビュー 「ジュンスカ」宮田さん×ピアニスト羽仁さん

1月28日、自由学園卒業生2人が創立記念ライブ

 東久留米市の自由学園で1月28日(土)、同学園卒業生で「START」などの曲で有名な「JUN SKY WALKER(S)」ボーカルの宮田和弥さんと、音楽プロデューサーやピアニストとして知られる羽仁知治さんの「自由学園創立90周年記念ライブ『羽仁知治×宮田和弥』」が開かれる。今回、“凱旋ライブ”を行うに向けての意気込みを二人に聞いた。

 ――学生時代は。
 宮田「とにかく音楽に没頭していました。中学3年でプロになろうと決めていたんです。あるとき、一人の先生に『立派な礼拝堂がよい礼拝をつくるのではなく、そこに集う人々の精神がよい礼拝をつくる』と教えられました。ハートこそがいいライブをつくるのだというバンドの魂はそこで植えつけられましたね」

 羽仁「ピアノばかり弾いていました。高校生のとき、ピアニストになりたいという希望があったのですが、自由学園の教師でもある父に反対され、反発心で家出をしたことがあります。クラスメートはその決意を応援してくれて、とても嬉しかったことを覚えています」


 ――母校への思いは。
 宮田
「ぼくは決してよい生徒ではなかった(笑)。迷惑もかけました。でも、信念を持って自分の道を貫いてきたことには自信があります。こうして学校に帰ってきて歌うことで、在校生が何かを感じ取ってくれたり、地域の方々にも自由学園について知ってもらうきっかけとなってくれれば嬉しいです」

 羽仁「在学時代、何カ月かに1度、寮で『誕生日会』というのがあり、そのときだけ寮で演奏することができました。宮田はぼくの4つ下だから、ぼくの演奏を聞いてくれていたと思うし、もしかしたら何らかの影響を与えることができたかもしれない。何十年もたって、こうして一緒に演奏できることには格別の思いがあります」


 ――お客さんへのメッセージを。
 宮田
「ミュージシャンとしていいときも悪いときもありましたが、ずっと音楽を作り続けて、歌い続けてきました。その『歩み』みたいなものも感じ取ってもらえると嬉しいです」

 羽仁「ぼくは普段はジャズが中心だし、宮田はロック。違うジャンルの音楽が織り成すメロディを楽しんでほしいです」

 ――二人にとっての東久留米とは。
 羽仁
「生まれも育ちもこの町。今も住んでいます。緑が多く、四季を感じられるのがいい。とても気に入っています」

 宮田「何より、自分にとって帰ってこられる場所があるのがありがたいです。放蕩(ほうとう)息子を迎え入れてくれるような温かさがある(笑)。『ただいま帰りました』という気持ちかな」

                   ◇          ◇

 ライブは午後3時30分から、同学園(学園町1の8の15)記念講堂で。入場料3000円。申し込みは、氏名、住所、電話番号、枚数、自由学園との関係(一般も可)を記入のうえ、メール(kyoryokukai@jiyu.ac.jp)を。詳しくは同学園(042・422・3111)へ。

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