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タウン通信は北多摩エリア(西東京市・東久留米市・小平市東部・新座市一部)、所沢エリアで発行している地域情報紙です。


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都市直下型地震を改めて見つめてみた 1/3ページ

知らずにいる「想定」に意味があるか
その日、北多摩・所沢エリアで死者・負傷者は5346人にのぼる――
首都直下型地震を改めて見つめてみた


冬の夕方6時に首都直下型地震が起きれば、北多摩エリア及び所沢市で195人が死亡、5151人が負傷する――そんな状況を想定して各市の防災計画が作られていることをご存知だろうか。次の大地震の可能性が叫ばれるなか、改めて、各市の取り組みを追った。


 想定外――東日本大震災発生直後から、毎日のように聞かされたこの言葉。では、もし地震規模が「想定内」であれば、被害もまた「想定内」の範囲に抑えられたのだろうか。

 唐突だが、読者に問いたい。あなたは居住地の被災想定をご存知ですか―― と。

 想定外の言葉が盛んに飛び交うが、そもそもの想定を知らずにいる人が少なくない。まずは、北多摩エリア及び所沢市がどのような想定のうえで防災計画を立てているかを確認してみよう。



 上の表の通り、本サイトが主な情報エリアとする6市(西東京市、東久留米市、小平市、清瀬市、東村山市、所沢市)の人口計105万5346人のうち、直下型地震で195人が命を落とす。主な死因は、家屋の崩壊及び崩落物、そして火災だ。

 ちなみに、ここで挙げたデータにおける震災想定は、冬の午後6時に地震が発生したときを前提にしている。これは、
@避難時に影響する寒さ、
A火災の危険度(夕飯時で炊事の時間帯であること、また、ストーブ等を使用している家が多いこと)、
B交通渋滞の恐れ(帰宅ラッシュ時間帯に重なる)、
C家族の連絡が取りづらい状況(それぞれの活動で家にそろっていない)
――といった、あえて困難な状況を念頭にしている。いわば「最悪のシナリオ」だ。

 このシナリオでは、約10万人の避難者(ピークと見込まれる1日目)、約12万人の帰宅困難者が生じる。
 ありきたりの結論だが、混乱が収まるまでの間は、自分たちで数日(行政では最低3日を指導)を乗り切らなければならない。

 では、住民たちにその準備はできているだろうか。

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【各市の防災計画】
西東京市
東久留米市
小平市
東村山市
所沢市



(取材記者:谷隆一、堀部晨)

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