さる8月24日、西東京市議会定例会予定案件に関する記者会見が同市田無庁舎で行われました。
まず公表されたのは、公立昭和病院と同市医師会、同市の3者間における食物アレルギー等によるアナフィラキシー対応のホットライン(医師直通電話)に関する覚書の締結について。
これまで先行自治体では病院と教育委員会の2者間の締結が多かったですが、同市では公立小中学校のほか保育園を含むものとし、また当該施設などで発症した児童らに対応する地域医師会の医師による対応の際も、同ホットラインの運用範囲としました。
市によるとこれは全国的にも珍しい取り組みだそうです。
なお運用は今月1日から開始されています。
第10中学校の整備工事、来年度に
また、老朽化の進んだひばりが丘中学校を移転し建て替える「(仮称)第10中学校建替基本プラン」に基づき、今年度から来年度にかけて基本設計・実施設計を行い、来年度には整備工事を予定していることにも言及しました。
これに関連し、同市では「(仮称)西東京市公共施設等総合管理計画(案)」(適正配置)についての基本方針をまとめ、24日(木)までパブリックコメントを実施しています。
詳しくは同市企画政策課(042・460・9800)へ。
なお同案詳細は市HP(http://www.city.nishitokyo.lg.jp/)で見られます。
(※編集部注 パブリックコメントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)