生解説プラネタリウム「火星」が多摩六都科学館で

2020年9月28日

2年2カ月ぶりに火星と地球が接近するというこの秋。最も多くの星を投映するプラネタリウムとして世界一に認定された多摩六都科学館で、火星をテーマにした全編生解説プログラム「火星〜赤い惑星」が10月1日(木)から投影されます。

夜空に赤く輝く火星には、これまで幾つもの探査機が送られており、その姿や特徴は少しずつ明らかになっています。
今回はこれまでの調査で分かってきた火星の姿などを生解説で紹介します。

ちなみに、火星と地球が最も接近するのは10月6日とのこと。この前後の1カ月は、ひときわ明るい火星を眺めることができます。

 

大型映像は「HAYABUSA2」

同じく10月1日から、大型映像では「HAYABUSA2―REBORN」が上映されます。
小惑星リュウグウのかけらを持ち帰るため、再び宇宙へと飛び立ったはやぶさ2。困難を乗り越えながらミッションを成功させていくはやぶさ2の旅を45分にわたって紹介する作品です。

 

上映スケジュールは平日・土日で異なる

なお、上映時間は、平日と土日・祝日で異なります。
平日は午後2時30分から大型映像「HAYABUSA2」、午後4時からプラネタリウム「火星」。

土日と10月1日の「都民の日」は、午前10時15分からキッズ向けプラネタリウム「ペガロク〜火星に大接近」、11時35分から大型映像「タートルオデッセイ〜バンジィひとりぼっちの冒険」、午後1時から「火星」、2時30分から「HAYABUSA2」、4時から「火星」となっています。

プラネタリウムおよび大型映像は、入館料とは別にチケットが必要です。
入館料は520円(子ども210円)、プラネタリウムまたは大型映像1回の観覧付き入館券は1040円(子ども420円)などとなっています。

詳しくは多摩六都科学館ホームページへ。

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