避難移住者や支援団体などの声を収録 冊子「3.11から10年」

西東京市を拠点に活動するNPO法人生活企画ジェフリーが、東日本大震災から丸10年を迎えるのに合わせ、冊子「3.11から10年——東北被災者と西東京市の人びとが紡いだ日々」を発行しました。

西東京市との協働事業です。

冊子「3.11から10年」(A4判、70ページ)

 

冊子では、同市に避難移住した16人への聞き取りや、市職員、西東京市社会福祉協議会などの団体、支援を続けた企業からの寄稿などを掲載しています。

それぞれの立場から本音が語られており、中でも、やはり当時を語る避難移住者の話は10年経っても生々しさがあります。「3月11日は誰にも会いたくない」と語る60代女性や、10代で被災し今もPTSDで苦しんでいるという20代女性の声などは胸が痛みます。

なお、タウン通信も同冊子に寄稿しました。また、タウン通信にコラムを掲載してくださっている福島県南相馬市出身の小説家・志賀泉さんも原稿を寄せています。

編集した同NPOの渡辺美恵さんは
「立場を超えてオール西東京市で、助け合い、支え合った10年の記録集。記憶の風化が懸念される今だからこそ、伝えることに意味があると思っています」
と話しています。

 

2月1日から西東京市内の施設で無料配布

冊子は2月1日から、西東京市内の図書館・公民館、西東京市市民協働推進センター「ゆめこらぼ」、住吉会館「ルピナス」、田無総合福祉センターで無料配布します。

配布はなくなり次第終了です(約300部)。

送料310円で送付も可能です。

A4判、70ページ。

詳しくは渡辺さん(042・467・2089)へ。

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