2021年2月の運勢は…? 九星気学で鑑定 

2月といえば、いよいよ立春。「光の春」の到来です。気学をはじめた東洋の占いでは、この日が一年の起点です。

季節の流れから見れば、立春の前日である節分は「陰」の終わりのときであり、立春は「陽」の始まりのとき。だから節分には豆まきをして鬼(陰の気)を払ったり、恵方に向かってのり巻にかぶりついて、陽の気を取り込もうとするのですね。

ところで今年の節分は2月2日(ここ30年以上、ずっと2月3日でした)。少々細かい話になりますが、今年の立春の節入りが3日23時59分で、その前日が節分。したがって、「今年の節分は2日」ということになります。

しかし……! 正確にいえば、3日の23時59分まではまだ前年。ですから、鑑定の場面では、今年の立春は「4日」ととらえるのが正解です。鑑定人としては、悩ましいところではありますが。

ちなみに、節分が2月2日になる年は、これからしばらくは4年に1度ずつ訪れます(節入り時刻も、微妙に変化しています)。

 * * *

今月はどの本命星の方も足腰、関節の故障にご用心。階段や床にモノを置かないように気をつけて、はしごを使うなど高所での作業には細心の注意を払ってください。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星 

人のお世話で心ならずも苦労しそう。まずは自分を大切に。

なんとなく気が重く、何事にも積極的に出られない。

なのに、人から何か頼まれるとつい引き受けてしまったり

結果、自分のことが後回しになって、ますます落ち込んでしまうことに。

今月はケアレスミスも多発しやすいから、やるべき仕事を慎重にこなしていくことが先決。

早春の土や梅の香りに癒やされる。

 

二黒土星

船頭が多すぎてヤッサモッサ。少数の信頼できる人に相談を。 

せっかくの行動も、船頭多くて船山に登る始末。

その上、自分もちょっとカンが狂いやすい。

お調子者のうまい話にのることなく、いつも通りの自分を保って。

本業は変化を求めず、コツコツやっていくのが得策。

思いもかけない異性の接近には要注意。

今年、男女問題でトラブると運勢全体が傷つく。

 

三碧木星 

着手は好調、次の一歩の足がかり。会えずとも交流は密に!

活動的な三碧の本領発揮。思いきった発言も、周囲の人たちの賛同を得られる

外に飛び出し多くの人と交流したいところだけれど、我慢我慢。

幸い電気や各種ITにはツキのある三碧、オンラインで会議、飲み会、婚活もいけそう。

ただし、古い話が蒸し返されたり、以前の恋人とヨリを戻したりするのはダメ。

 

四緑木星 

時世時節(ときよじせつ)、巣ごもりが正解。IT強者は有利。新情報に注目。

出先には危険がいっぱい。注意しで出かけても、思ったほどの収穫はないし。

とはいえ、やる気は結構あるし、在宅ワークは好調。

古い考えにこだわらず、新しいことにチャレンジするのがいい。

年下の知人の意見から、得るものも多そう。

冷蔵庫、タンス、靴箱などの古いものを処分すると、気があがる。

 

五黄土星 

上手に空気を読んで実力発揮。婚活、遠距離恋愛もいい調子。

五黄の欠点自己チューがでると、万事歯車が狂っていく。

トラブルは小さいうちに立て直すことが肝心で、まずは自分の言動を振り返ってみて。

快調にいっている人は、その調子でOK

上司や目上の人から認められて、チャンスを得ることも。

パートナー募集中の人は、思いきって告白してみるのもいい。

 

六白金星

強運ながら無理は禁物。万事低姿勢で。飲食の席に危険あり。

強気で押せば、いいってもんじゃない。やり過ぎ、出過ぎにご用心。

投機や投資も、やめたほうがいい。

運気自体の強さを壊さないよう、控え目な言動でいくのが賢い。

飲食の席は「コロナ」も心配なら、それ以上に舌禍の心配も。

出先ではつまらない散財もありそうだから、おとなしくしているのが無難。

 

七赤金星 

在宅でも年長者の覚えめでたく、存在感は十分。運動不足注意。

ご本人は遊びたいのに遊べない状況に不満はあるけれど、運気の流れは意外に好調。

目上の人から何か頼まれたら、喜んで協力すること。きっとチャンスにつながるはず。

また、外に出ると散財する反面、家のタンスの奥からはお宝(忘れていたタンス貯金⁉)が出てきたり。

どうやら、在宅にツキがあるようで。

 

八白土星

追い風にのって、物は試し。金銭、愛情面ともに積極策で前進。

カンが冴えて、気分は高揚。周囲からの加勢もあって、予定は順調に進みそう。

本来なら飲食の楽しみも多い時だけれど、そこは臨機応変、宅配やテイクアウトを活用して。ふと思いついたことも、とりあえずやってみて。

とはいえ、万事、気前よくお金を遣いすぎてはダメ。今年の散財は後々たたるから。

 

九紫火星 

華やぎの裏にも悩み。本業を疎かにせず、もうひと踏ん張り。

いつもかっこいい九紫も、内実はお疲れ気味のよう。

特に今年は対人関係のモヤモヤから、仕事にも今イチ気がのらない。

とはいえ、仕事をやめよう、なんて考えはおこさないで。今、仕事のない人は選り好みしている場合じゃない。

万事、ちょっと地味目なものに「当り」がある。「仕事」でも「異性」でも。


[鑑定家]

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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