2021年3月の運勢は…? 九星気学で鑑定 

2021年2月28日

近畿地方では、奈良東大寺の「お水取り(3月1日~14日)が終わると春が来る」と言われているようですが、なるほど3月も半ばとなれば、もうすぐ春分の日。水もぬるんで、いよいよ「陽の気」がぐんぐん伸びてくるころです。

二十四節気の「春分(20日)」は昼夜の長さががほぼ等分。以降は1日に2分くらいずつ昼の時間が長くなっていって、伸び盛りの陽の気がいっぱい、一年中で最も活力のある季節に突入です。

いまだコロナ禍のもと、外出もままならない状況ではありますが、「密」を避けて地元の散歩に出かけてみませんか。

公園、神社、お寺……と見まわしてみると、ごく近くの生活圏にもいい所がたくさんあることに気づかれるはずです。

今月の中宮星は四緑木星。四緑といえば、基本象意は風。風にのってやってくる早春の花々の香りに、ひと時、心がホッとしますね。木々の間に小鳥を見たら、いい知らせのサイン。香りも小鳥も、四緑木星の象意です。

こうして、四緑木星の「気」を意識的に感じて、取り込むことも、運気アップにつながります。

 

今月はどの本命星の方も、持病の悪化、再発にご用心。特に神経痛や足に問題のある方は、念入りなケアを心がけてください。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星 

やる気は十分。情報収集しっかりして、蟻の一穴にもご用心。

景気のいい話が出てきたら、まず調査。

一白水星の強みである推理力を働かせて、失敗のないように。

調子のいい相手のペースにのせられないことも大切。

何事も目先のことではなく、長期的な目標に対しての準備が重要で、家族や仲間との協調がカギ。

コンロやストーブの不具合に注意、火の始末厳重に。

 

二黒土星

ダメモト精神がツキを呼ぶ。ふと思いついたことを実行して。

とかく慎重になりすぎる二黒土星にとって、今月は自己改革の月。

何事も思いきった行動で、一歩前進してみたい。

情報は収集するばかりでなく、発信することも大切。

今まで地道に努力してきたことを発表して、評価はあがる。

オンライン会合では開運色の赤を効かせて、積極的な自分アピールするのもいい。

  

三碧木星 

周囲はゴタつき、自分もカン違い連発。従来の方針を守って。

自分ではいい考えのつもりでも、今月はどうも見当外れ。

計画の急な変更は不可。

万事、今まで通りのやり方で、丁寧にこなしていくことが大切。

また、必要な事はしっかり伝えつつも、不用意な発言はしないようご用心。

春風にのって、つい気分は緩みがち。

たまには、ひとり静かに楽しむお花見がよさそう。

 

四緑木星 

実力発揮で多忙も嬉し。

迷ったら年長者に相談し、一件落着。

自分の意見が通りやすく、周囲の人たちに実力が認められる時。

年長者との関係も良好で、大きな仕事を任されることもありそう。

一方、今月カゼをひいたり、仕事仲間とのトラブルが生じた人は、万事控え目に。

人により吉凶両極端になりやすい月だけに、運気の流れを適確に読んで、上手に身を処することも必要。

 

五黄土星 

売られたケンカも買わず、春風駘蕩の体で。

お金の扱い注意。

運気が強いだけに、暴走したらタイヘン。

つまらないウワサ話はスルーして、五黄土星らしい大様なところを見せたいもの。

一方、金銭がらみの話は危険。

今月は、いずれの場面でも生きたお金が使えない。怪しい美術、骨とう品に手を出してはいけない。

交通事故、足のケガにもご用心。

 

六白金星

一休みして充電。ちょっと贅沢なお家パーティもよさそう。

いつも多忙な人も、ふと暇になることがある。

今月は、そんな時間を家族と一緒に楽しみたい。

出費は少々かさんでも、エネルギーのチャージは十分にできるはず、旅の代わりに地元散歩で、お花見も。

お彼岸には自宅から「心のお墓参り」。

コロナ収束もお願いし、ご先祖様との結びを再確認したら、気もあがる。

 

七赤金星 

変化の気運にのって、路線変更も可。

周囲との協調がカギ。

公私とも、現状改革に対する気分は十分。

仕事の方針、生活習慣についても、できることから改革に着手したい。

ただし、独断でつっ走るのは争いのモト。

また、今月は生活が派手になり、出費もかさむ。

衝動買いにはツキがないから、欲しいモノを見かけたら、いったん家に帰って頭を冷やしてみましょう。

 

八白土星

羊頭狗肉? 惑わされないで。

ホンモノは案外地味な顔つき。

先月の高揚感がつづいて、つい華やかなモノに目がいってしまう。

オーバーな宣伝文句にのってしまったりも。

一方で、人とは感情的対立から、心にモヤモヤ感が生じやすい。

今月の争い事は後々しこりを残すから、大ごとにしないように。

よさそうな話は、まずじっくり話を聞いて、精査、確認が必要。

 

九紫火星 

遊びの誘いはパスして本業に専念を。

結果は後日お楽しみ。

なぜか遊びの誘いにも乗り切れず、絶好調とはいえない気分。

一方で、本業にはじっくり向って脂がのる、という不思議。

ただし今月の仕事の結果は、すぐにはでない。

でも後あと思いがけない形で開花するから、努力はしておくもの!

異性からのアプローチには要警戒。今月の出会いは、お勧めではない。


[鑑定家]

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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