2021年4月の運勢は…? 九星気学で鑑定 

二十四節気で「清明」「穀雨」とつづく4月は、清々しく、五穀(米、麦、粟、黍、豆 )を潤す雨に恵まれる季節。このころ降る雨は催花雨(さいかう)ともいわれて、いかにも、という感じがします。

ところで、暦上では穀雨は春の最後の節気で、春の土用期間中でもあります。この土用が明ければ、季節は夏。

昨年来のコロナ禍がいまだつづいていますが、四季は淡々と巡っていきますね。

桜前線の北上を見送ったら、次は藤の花。『タウン通信』エリアでも、あちらこちらで藤花を楽しむことができます。たとえば、西東京市のせせらぎ公園も、そんなパワースポットのひとつ。藤の花のいい点は、気学的には、なんといっても香りがよいことです。

藤花の香から四緑木星の気(エネルギー)を十分にいただいたら、よい知らせがやってきそう!

ちなみに、四緑木星の基本象意は「風」。そこから、風にのってやってくるよい香りやよい知らせ、評判なども四緑があらわす事柄となります。

 

今月はどの本命星の方も、手足のケガ、故障に要注意です。特に、神経痛などの持病をもつ方は悪化しないよう、十分なケアを心がけてください。

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星 

粘りの交渉力発揮。広い人脈がモノを言うが、悪友も接近か。

思わぬ金運に恵まれて喜んでいたら、出先で盗難にーー、なんていうことも。

とかく周囲は賑やかで、自分も気分がちょっと浮いている。

仕事はまとまる気運だから、ここは落ちついて持ち前の粘り腰を発揮したい。

ひらめきや推理力にも冴えがあるから、行動する前に一呼吸、胸に意識を落としてみて。

 

二黒土星 

一得一失で気骨が折れる。古い話の蒸し返しやグチはやめて。

出だしは快調でも、途中ゴタつく。

丸儲けはないけれど丸損もないから、体力気力にもモノを言わせて頑張りたい。

落ちこんだ相手に引きずられてグチっぽくなったり、他人の悪口を言い始めると貧乏神がやってくる。

家族、身内関係は良好で、仕事がハードな分 プライベートではリラックスしたいもの。

  

三碧木星 

年上のチャンスメーカー出現。我を張らず素直に従って正解。

公私とも多忙で、気分は前向き。それだけにちょっと出すぎるところもあるけれど、やる気を買われてチャンスも到来。

上司や先輩など年長者の応援が力強い。ただし、謙虚な態度を忘れてはダメ。

開運スポットは美術館や博物館。時間を見つけてぶらりと行ってみれば、アッとひらめくこともありそう。

 

四緑木星 

対人トラブル多発、詐欺の危険も! リモート交流もご用心。

せっかくのやる気も出バナをくじかれる。その上、うまい話の誘惑もあり、人間関係は煩わしい。

一方で、気分的には落ちつかず外出も多くなりそう。

出先ではムダ遣いに落とし物と、これまた頭が痛い。

今月は一人静かにネットを楽しんだり、積ん読だった本をじっくりと読んでみては。

 

五黄土星 

春風にのって、のんびり。いい巡り合わせで、公私とも快調。

物事のペースはやや落ちるけれど、心配はご無用。

特に日ごろ多忙な人は、ちょっと気を抜きたいところ。

身内、仲間関係も良好で、何か嬉しいこともありそう。

特にパートナー募集中だったり、思う相手のいる人にとっては有利な月。小さなチャンスを逃さず、攻めこんでみましょう!

 

六白金星 

荒波に揉まれて一歩前進。自分の意見は妥協せずに発信して。

周囲は少々騒々しいものの、運気は強い。これまで温めていた計画や、言い出せなかったことを発表するのによい時。

もちろん、作品や芸事の発表もいい。

それにつれて多少の混乱はあっても、結果は悪くないはず。

契約事、書類の扱いは二度手間にならないように、見なおしをしっかりとして。

 

七赤金星 

笑う門に福。持ち前の愛嬌発揮で、場の空気を明るくして。

オンライン会合でも、楽しいキャラは注目のマト。とはいえ、交渉事には誤解や行き違いもあり、気がもめることも。

でも、そこで落ち込んでは運気が下がる。そんな時こそ、明るい笑顔で軌道修正をして。

いったん破談になった事柄は深追いしないほうがよい。

人ともモノとも、新しい出会いは前途有望。

 

八白土星 

雑用も丁寧に行い地味ながら好調。迷ったら専門家に聞いて。

疲れがたまって、ちょっと体は重いものの、状況は思いのほか悪くない。

ただし、運気の流れは緩慢でめんどうくさいことも多い。

そこを手抜きせずこなすことで、後日、結果があらわれる。疲れたと感じたら、ゆっくり休むことも大切。

古い話題の再浮上、旧友との再会は吉凶あるが、吉と出る可能性が高い。

 

九紫火星 

活力十分。目標を絞り込んで前進。軽い話に乗せられないで。

自分もやる気があるし、周囲も活気にあふれている。それだけに調子のいい話も多く、いちいちそれに乗っていたのでは、まとまった仕事ができなくなる。

なかには、話半分というものも。若い人より先輩、年長者からの話に信用できるものがある。

これは、と思える話であったら、ガッチリつかまえて。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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