錦城高校の生徒2人が小平市に「ミートフリーマンデー」など提案

2021年6月2日

持続可能な世界を目指す国際的な取り組み「SDGs」を地域から実践しようと、5月17日、小平市内にキャンパスがある錦城高等学校3年生の櫻井晃太郎さんと山田祐菜さんが小平市環境政策課を訪ね、「ミートフリーマンデー」などの提案を行いました。

小平市環境政策部の職員に「ミートフリーマンデー」の導入などを提案する櫻井晃太郎さん(左)と山田祐菜さん

 

ミートフリーマンデーは、週に1日だけでも菜食を実践することで地球環境への負荷を減らそうという活動で、世界各所で取り組まれ、国内でも、内閣府や東京都庁の食堂などで導入されています。

櫻井さん、山田さんは、それを小平市庁舎の食堂や学校給食でも導入してほしいと訴え、図表を使いながら、ミートフリーの意義などを説明しました。

そのほか、地域からできるSDGsの取り組みとして、公共施設への啓発資料の設置、ヴィーガン対応の防災食の備蓄などを呼びかけました。

これに対して市職員からは
「予算や栄養面から見て、学校給食のメニューなどをすぐに変えるのは難しい。地域でイベントをするなど、まずはやりやすいことから始めてみては?」
といったアドバイスが送られていました。

「SDGs子供勉強会プロジェクト」で精力的に活動

提案をした二人は、地域を超えて活動する「SDGs子供勉強会プロジェクト」に所属しており、これまでも豊島区などに提案等を行ってきています。

特に、同会の発足時から関わる櫻井さんは、中学2年生のときからSDGsの学びや啓発活動等に取り組んでおり、SNSなどで積極的に情報発信を行うほか、衆議院議員や大学教授等との交流も深めています。

小平市への訪問を終えて櫻井さんは
「高校生の自分たちの話を真剣に聞いていただけてうれしかった。小平でできる企画を具体的に練っていきたいです」
と意気込みを新たにしていました。

また、山田さんは
「大人の方々が私たちのこうした活動を知ることで、何か変わることがあればいいな、と思います」
と話していました。

なお、櫻井さんは、インターネット回線などで聴ける豊島区池袋のミニFM「池袋FM」で、毎週木曜日午後10時から30分間の番組「Let's know SDGs!」でパーソナリティも務めています。

小平市を訪ねた3日後の20日の放送では、市職員との交流の場面などを紹介していました。

 ◎SDGs子供勉強会プロジェクト インスタグラム

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