「子ども・ど真ん中」予算 審議へ 西東京市 前年度比4.9%減でやり繰り

会期中の西東京市の定例市議会で、今年度予算案が審議されています。

同市では市長交代が2月にあったため、まずは必要経費が中心の暫定予算で新年度の4~6月を乗り切り、施策を盛り込む本予算はこの議会に提案する予定でいました。

一般会計予算案では、前年度比4.9%減の722億3000万円を計上してます。

中原小学校の校舎建て替えが終わり教育費が大幅に減少しましたが、待機児童対策などで社会保障関係などは増えています。

施策では、池澤隆史市長が掲げる「子どもが『ど真ん中』のまち」を実現する給付金や助成制度などが盛り込まれています。

オランダのイメージカラーである「オレンジ色」のネクタイをして記者会見に臨む池澤市長

 

オレンジ色ネクタイで「オランダ」アピール

なお、議会に先立つ市長記者会見で、池澤市長は木村俊二教育長と共にオレンジ色のネクタイ姿で登場しました=写真。

同市は東京オリンピック・パラリンピックでオランダ王国のホストタウンになっており、今後、そのイメージカラーのオレンジ色を職員一体でアピールしていきたいとのことです。

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