2021年6月の運勢は…? 九星気学で鑑定

コロナ禍のもとで迎える2度目の6月。世の中が右往左往しているうちに、今年も、はや1年の折り返し点の月がやってきました。

暦は自然のリズムそのもの。人の世に何があろうと、淡々と流れてゆきます。
21日には二十四節気の夏至があって、このころは1年で最も昼の時間が長い時期。
夏至前後を頂点として、日脚は次第に短くなって、やがて「秋のつるべ落とし」へと向かいます。

今月は物事の節目、切り替えの時でもあります。以前はよく、6月は衣替えの季節といったものですが、それは服装の話ばかりではありません。

「心の衣替え」ということもあるのです。

半年間の生活のうちに、心、気持ちのなかにたまってしまった重く、疲れたおりのようなもの、それをリセットするのも6月です。
さらにいえば、今月は自分の悪いクセを改めることにも有効な月です。

雨あがりの緑が最も美しく輝く季節。心を新しくして、この年の下半期に備えたいと思います。

 * * *

今月はどの本命星の方も、心臓や血圧の調子に要注意です。また、どなたも短気をおこさないよう、気をつけて。今月切れてしまった関係は、修復が困難です。
逆に考えれば、悪縁を切るにはチャンス、ともいえますが。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

心も青天白日、交渉事は晴れの日狙い。雨天の外出注意。

人のお世話もあり、公私とも多忙。あまり細かいことは気にせず、人の役に立つことを考えて。

ツキがあるのは晴れの日。特に上司、年長者との関係は好運のカギとなることが多い。

逆に雨降りの日は万事もつれやすい。

ウワサ話の輪などには入らないほうが無難だし、交通事故や落とし物にもご用心。

 

二黒土星

飛んで火に入る夏の虫、自信のある人ほど危険。前進は凶。

実力、自信がともにあっても、失敗することはある。

今月の決断や新規着手は、まさにそれ。よさそうな話や魅力的な出会いがたくさんやってくるのも、運命のいたずら⁈ 

こういう時は、余計なことはしゃべらず、万事控え目にして、必要最小限の仕事を粛々とこなしていくことで乗りきりたい。

 

三碧木星 

壁にぶつかったら一息いれて、方向転換。変化の波は吉兆。

先月来の不調は次第に後退、気分も軽くなってくる。疲れたら、まずお茶でもして休憩。リラックスしたら、ふといいアイディアが浮かぶはず。

今月は小さな変化がある時で、それを見落とさないことも大切。

変化の波に上手に乗ったら、思わぬチャンスにつながることも。

運のいい人は、常に人生を楽しむ姿勢を忘れない。

 

四緑木星

心機一転、変化運も味方。勝負色の赤を効かせて、難関突破。

心境の変化があったり、環境の変化があったり。

そうしたなかで、いいアイディアも浮かびそう。

特に美容、アート系の人にとっては旨味のある月。それ以外の人も、ちょっとハデ目に、いつもより華やいだお洒落をしてみたい。

勝ち運の赤はまた、魔除けの色。

一日も早いコロナ禍収束を願いつつ…。

 

五黄土星

好調のなかに妨害、と思ったら神の出現。ピンチはチャンス。

いい流れに乗ってどんどんいけそう…と思いきや、とんだトラブルに巻き込まれる危険も。

でも、今月は運勢自体が力強い。心が折れなければ、乗りきっていける。

ただし、対人関係には要注意で、込みいった問題や人の悩み事には深入りしないほうがいい。

特に、異性に対して過剰な同情心をもつのは禁物。

 

六白金星

気力もツキも低迷気味。電話やネット利用の詐欺にもご用心。

強い六白だって、たまには落ち込む。こんな時は、巣ごもりを決めこんで、ゆっくりと心身を休めたいもの。

とはいっても、何やかやと頼られたり、悩み事を聞かされたり。

でも今月の判断は狂いやすいから、自分のことも人のことも、安易に答えを出さず、それぞれ専門家に相談する方向にもっていって。

 

七赤金星 

誠心誠意の言葉が生きる。オンラインでの交渉事もいい流れ。

先月とは打って変わって、得意のトークが光る月。

持ち前の華やいだオーラは、オンラインでも伝わるもの。しばらくご無沙汰だった知人にも連絡をしてみて。

ウワサ話のなかにも、思いがけないヒントがあるかも。

ただし、今月はまだ助走期間。万事、心をこめて丁寧にこなしていけば、結果は後からついてくる。

 

八白土星 

地力発揮で波に乗る。決断、着手も吉。森林浴で活力アップ。

追い風に乗って、これまで積み上げてきたことが世間の目に留まる。

温めていた計画の発表、実行もスムーズにいきやすい。

新しい情報の収集がカギになり、新しい出会い、新しい考え方からはいい刺激がもらえそう。

気分転換には、近場でもいいから樹木の多いところに出かけてみて。青葉の活力は、今が頂点。

 

九紫火星 

慣れた仕事にちょっと慢心?世の中、そう甘くはないけど。

できる人ほど陥りやすいワナ。

コロナ疲れもあってか、仕事は惰性でこなして、ちょっと手抜きも…となれば、いずれボロがでてしまう。

せっかく運気自体はいい時、気を引き締めて、力の出し惜しみはしないで。

軽いストレッチや運動で心身の気のめぐりをよくしたら、やる気スイッチもカチッと入る。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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