東久留米市郷土資料室で、31日㈯まで、「夏の昆虫展―多摩の昆虫のむかしと今」が開かれている。
昆虫研究家の北原俊幸さんが作成した昆虫標本約60箱(約1500種)を展示。16日㈮と17日㈯には、北原さんによる展示解説もある(午前10時からと午後3時から。予約不要)。
今回の企画として、昆虫展で撮影した写真をSNSに投稿し画面を同室で提示すると、北原さんの著書『多摩の昆虫』か記念カードがもらえる。
なお、同資料室には国内でも珍しいイノシシの装飾のついた土器や、昔の民具の展示などがある。入場無料。
詳細は同市文化財係(☎042・472・0051)へ。
-
[この町この人]昆虫はなくてはならない! 昆虫研究家・北原俊幸さん
東久留米の「昆虫展」に標本を提供する昆虫研究家 4万点を超える昆虫標本を作製してきた昆虫研究家。多摩地域の昆虫を多く採集し、その標本のほとんどを東久留米市に寄贈している。 先週から同市郷土資料室(わく ...