小平市にあるガスミュージアムで、渋沢栄一新札記念イベント「炎のあかりをくらべてみよう!」が開かれている。
ガスの普及事業にも関わった渋沢栄一がガスと出会ったのは、欧州渡航時のガス灯だったという。その明かりとはどのようなものだったのか。今回、実際にガス灯をともして追体験できる。
灯明、和ろうそく、石油ランプ、ガス灯の順に日本のあかりの歴史を紹介する「あかりのうつりかわり」は、毎日3回開催(午前11時、午後2時、3時30分)。
実際にマントルガス灯をともせる「点灯体験」は、土日祝日と10日から18日まで開催(上記開始時刻の15分後に実施)。催しは25日㈰まで。
なお、同館では現在、渋沢栄一に関連した企画展「若き渋沢栄一 欧州を巡る」を開催中。こちらの会期は9月23日㈪㈷まで。8月25日までは、この企画展などを見ながら全館を回るクイズラリーも行っている。
入場無料。月曜休館(8月12日、9月16日、23日は開館し、翌日休館)。
詳細は同館(☎042・342・1715)へ。