新しい1万円札の肖像となった渋沢栄一。さまざまな事業に関わり、近代日本の基礎を作ったとも称されるその始まりには、27歳のときの渡欧体験があった。
その軌跡を辿る企画展「若き渋沢栄一 欧州を巡る」が、小平市にあるガスミュージアムで開かれている。ちなみにガス事業については、パリで見たインフラへの感動が発端だったという。
会期は9月23日㈪㈷まで。月曜休館(7月15日、8月12日、9月16日、23日は開館し、それぞれ翌日に休館する)。午前10時から午後5時まで。入場無料。
詳細は同館(☎042・342・1715)へ。