縄文モニュメントが東伏見駅周辺に

国史跡「下野谷遺跡」のPRに

国史跡の「下野谷遺跡」をより広めようと、西東京市は先月25日、東伏見駅周辺4カ所に、モニュメント(23~35センチ)を設置しました。

下野谷遺跡のキャラクター「したのやムラ」の「しーた」と「のーや」などが、ブロンズ製で、北口、南口に設置されています。

東伏見駅南口に設置されたモニュメント。台座にハンドルがあり、数回回してからボタンを雄と、音声が流れる仕組み

 

音声ガイド装置付きのモニュメントも

このうち、南口ロータリーのモニュメントには遺跡を紹介する音声ガイド装置が付いています。

台座にあるハンドルをぐるぐる回してからボタンを押すと音声が流れる仕組みで、その操作の面白さから、子どもたちが次々とモニュメントに向かう姿が見られます。

なお、この音声は多言語対応となっています。

南関東最大級の環状集落

下野谷遺跡は縄文時代中期の南関東最大級の環状集落です。

西東京市東伏見2・3・6丁目地内に約13万4000平方メートルの規模で広がっており、2015年に国史跡に指定されています。

編集部おすすめ

1

二十四節気の清明(4日)、穀雨(19日)とつづく4月は、日の入り時刻も6時台となって、いよいよ陽の気の伸長が実感されるころです。 今月は十二支でいえば辰の月。辰年の辰月で、辰がふたつ重なっています。暦 ...

2

デジタル地域通貨 東村山市内の登録店で電子決済できるデジタル地域通貨「東村山アインPay」が昨年12月25日に始まり、3週間でダウンロード数が1万2000件を超えるなど、予想を上回る好スタートを見せて ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.