20周年への取り組みも 西東京市の2020年度予算案

2020年3月6日

「健康都市」の実現に向けて編成

2020年2月21日(金)に西東京市役所で記者会見が開かれ、2020年度予算案が公表されました。

蛇足ながら、この記者会見は、田無庁舎に隣接して新たに建てられた「田無第二庁舎」で開かれました。

 

さて、予算案では、一般会計で759億4300万円が計上されました。前年度比6.3%増で、過去2番目の規模の予算案です。

中原小学校校舎建て替え、複数の小中学校での施設改修、下野谷遺跡関連の文化財保護といった「教育費」の計上が大きく、教育費全体では前年度の53.6%増という予算案になっています。

なお、家計の貯金に例えられる「財政調整基金」は、残高見込みが約16億円となっています。

 

丸山浩一市長は、財政状況の厳しさを何度か口にしながら、「『健康』応援都市及び『子どもにやさしいまち 西東京市』の実現に向けて『選択と集中』を進めていく」などと語りました。

動画(22秒)

 

注目事業は!?

オリンピック・パラリンピック

注目の事業としては、まずオリンピック・パラリンピック関連があります。

西東京市はオランダのホストタウンになっており、オランダオリンピック委員会・スポーツ連合との連携を深めています。

パラアスリートを招いての講演会や、交流イベントなども企画しています。

また、オリンピック聖火リレーは7月15日(水)に、パラリンピック聖火は8月24日(月)に西東京市を出発予定です。ミニセレブレーションなどを予定しています。

 

駅周辺のまちづくり

田無駅南口、ひばりヶ丘駅南口等の周辺環境の整備などを進める予定です。

また、向台町3丁目、新町3丁目の道路整備なども計画しています。

 

小中学校へ災害時用モバイル充電器

災害時に備え、市内の公立小中学校27校に、災害時用モバイル端末充電器の配備も計画しています。10台のスマートフォン・携帯電話に同時充電が可能なタイプです。

全公立小中学校への配備は、多摩地域では初とのことです。

なお、同市の避難所には、全箇所に発電機と燃料を配備済みです。

 

市誕生20周年

2001年1月の合併から来年2021年に20周年を迎えることから、今年10月頃を皮切りに、来年9月までの1年間、20周年イベントを開いていくとのことです。

事業としては、◎記念誌などの作成、◎デザインマンホール作成、◎オリジナル婚姻届作成、などを計画しています。

 

田無駅周辺を情報発信拠点に

市役所の最寄り駅でもあり、1日約7万6000人の乗降者数がある田無駅を情報発信拠点とするべく、駅内にラジオやテレビの生放送などが行えるスタジオや、地場産品を紹介(販売)するアンテナショップなどを設ける予定です。

「まちテナ」の名称で4月4日スタート予定です。

また、北口目の前のアスタビルの2階入り口に大型のLEDビジョンを設置し、地域情報の発信や、災害時には災害情報を発信していく予定です。こちらは3月8日から点灯されます。

 

下野谷遺跡、整備

国指定されて5周年となることもあり、本格的な史跡整備に踏み切ります。

体験ゾーン、復元ゾーンなどを設け、「みんなでつくる、つなげる都市部の縄文空間」をテーマに、整備していく計画です。

なお、整備の財源は、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用するとの計画も立てています。

 

子育て世代包括支援センター

妊娠期から子育て期まで切れ目のないサポートをするために、子育て世代包括支援センターを新たに開設する予定です。

妊娠、出産、育児の情報提供などのほか、個別の支援プランの策定なども行っていく予定です。

 

デジタル教科書を全小学校に

小学5・6年生に外国語科が新たに加わるのに合わせ、全小学校に教員提示用デジタル教科書を配置します。

教員は授業用のパソコンと大型ディスプレイを活用し、正しい発音や表記を子どもたちに示すことができるようになります。

 

3月議会で審議

この予算案は、3月の定例議会で審議されます。

なお、新型コロナウィルスの影響で、議会日程にも変更が生じています。

議会日程は、市の広報をご参照ください。

https://www.city.nishitokyo.lg.jp/sigikai/nittei_kekka/nittei_anken/r2/20200228anken.html

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