2024年3月の運勢は…?九星気学で鑑定

2024年2月29日

二十四節気の啓蟄(けいちつ・5日)につづく春分(20日)を迎える3月は、いよいよ春本番。昼夜等分の春分を境に、1日に約2分ずつ昼間の時間が長くなっていきます。

この時季、関西では奈良東大寺の伝統行事である修二会(しゅにえ/お水取り、お松明、3月1日~14日)が、春を告げる風物詩ともなっています。

「お水取り」は、観音さまにお供えする特別な水を汲みあげる儀式ですが、この時、道明かりとして松明(たいまつ)に火がともされます。そのため、修二会は「お水取り」や「お松明」ともいわれて、親しまれています。

ここで注目なのは、「火」と「水」。九星気学の立場で見れば、火は九紫火星、水は一白水星です。つまり、修二会は九紫と一白の力を最大限にひきだす儀式だともいえそうです。火(カ)と水(ミ)で、カミ=神ともなりますね!

勢いよく燃える松明の火の粉を浴びると無病息災のご利益がある、ともいわれています。奈良まで行かれなくても、ネット上でご利益をいただく、というのもアリでは。

* * *

今月はどの本命星の方も、手足のケガや不調に要注意。また、神経痛が持病だという方は、その悪化に気をつけて。鎮痛テープ剤などを用意しておくと安心です。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

思いつきはじっくり温め、後日役立つ。人の話に深入り禁物。

やる気とともに、ゆっくりと運気は上昇中。周囲にはちょっと目新しいことや華やいだことがあるけれど、気を散らしてはダメ。本業に集中していると、ふとひらめくことがある。それを大切にしてほしい。人のトラブルに巻きこまれて苦労する暗示あり。昔の恋人と再会しても、ここはサラリと流すのが無難。

 

二黒土星

勢いで前進するとドツボにはまる。うまい話は詐欺の手口!?

やる気があるだけに、おもしろそうな話にのりたくなったり、ちょっと危ない異性にひかれたり。同時に、ヘンな噂を立てられたり、何かと誤解もされやすい時。要するにツイてないので、何事も無難が第一と心得て、本業に集中して。本来は堅実な二黒土星、いつもの自分らしくないことをしたくなったら危険信号。

 

三碧木星 

路線変更は不可。現状維持で安泰。うっかり発言にご用心。

従来の流れを大切にしながら、着実に進むことが大切。今月は、つい大きいことを考えたり、つまらない考えをおこして、ヘンな方向に突っ走りやすい。ここで失敗すると、今後の運勢がガクッと下降してしまう。また、失言にも注意が必要で、雄弁家の三碧は、ともするとしゃべりすぎて失敗することがある。

 

四緑木星

プレゼンも快調、思いは通りやすい。持ち前の協調性も強み。

これまでの努力がひとつの形となって報われる。計画や研究、各種作品の発表など、多くの人たちに評価される。四緑木星の協調性が自然に生きて、自分より若い人たちともいい関係が築けそう。そうした仲間と、レジャーを楽しむこともいい。ただし、今月は古い問題の再燃や古い知人との再会にはツキがない。

 

五黄土星

交渉事は期待外れ。年長者の機嫌も悪そうだし、低姿勢で。

よくも悪くも、つい態度が大きくなってしまう五黄土星。今月は、それが命とりになることも。旅行の誘いや遠方からきた話にはツキがなく、自分はのり気になっても、相手にトラブル発生の模様。従来の仕事については、低姿勢を心がけて黙々と励めば、これが予想以上の好結果!功を焦らず、「今、ここ」に集中して。

 

六白金星

気が緩んでミス多発か。大きい態度と安請け合いは、命とり。

気力体力とも低迷気味なのに、口では大きいことを言って、誤解されたり、不評を買ったり。無駄遣いも多くなりそうだから、お金を出す時はよく考えて。うまい儲け話は悪魔のささやき。気力回復には、自然の活力をチャージして、体を動かすことが一番。山歩きや軽いストレッチなどで、心身を整えたい。

 

七赤金星 

チャンス到来。懸案事項も雲散霧消。部屋の模様替えもいい。

気分は前向きだし、まわりの状況も、すべて自分に味方してくれている感じ。人の親切、好意は素直に受けとりたい。そして、感謝の心を忘れずに!それを、言葉や笑顔で伝えることは、七赤金星の得意技。さらに、今月は神仏とのつながりも強い。神頼みも効く時だから、まずは感謝の想いを伝えて、それからお願い事も。

 

八白土星 

春らんまん。多彩な人間関係がツキを呼ぶ。口論は避けて。

運気の流れは華やいで楽しめるし、チャンスにつながる出会いもありそう。いい情報はさっそく仕事や生活に生かしたい。一方、対人関係ではかみ合わなかったり、意見の違いがあったりも。でも、そこでイラッとしないで、聞き役に徹して、反対意見もよく聞いて。きっと、思わぬ気づきがある。

 

九紫火星 

家族で楽しめるイベントで開運。新しい出会いはチャンスの芽。

気分はやや低調だけれど、家族と一緒なら大丈夫。で、家族のいない人は?そういう人にも、今月はチャンス。パートナーや生涯の友との出会いにも、星の恵みがありそう。人ともモノとも、今月の新しい出会いは将来有望。九紫火星は花や神仏と縁の深い星。ぜひお花見を楽しんだら、神社めぐりで「開運祈願」もおすすめ。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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