九星気学でみる4月の運勢は⁉ 著書多数の鑑定家・野村徳子さん

2024年4月1日

二十四節気の清明(4日)、穀雨(19日)とつづく4月は、日の入り時刻も6時台となって、いよいよ陽の気の伸長が実感されるころです。

今月は十二支でいえば辰の月。辰年の辰月で、辰がふたつ重なっています。暦の読み方としては、ふたつ重なった「辰」に注目です。

辰は「振動」という言葉につながり、架空の動物、龍でもあります。天地を揺るがす勇ましい存在です。辰年の龍神パワーも一段と強くなるでしょう。

そんな新年度、フレッシュマンも、かつてのフレッシュマンも、若々しい自然の生命力を取りこみながら運気アップといきましょう。龍神さまにちなんだパワースポット巡りにも、気合が入りそうですよね。

・・・とはいえ、龍神パワーも過剰になれば「暴走」ということに。今月は、人の心も天候も、思いがけない方向に揺れ動きやすい、とも見られます。特に、日ごろからパワフルな方は、言動にブレーキをかけることが必要かもしれません。

今月はどの本命星の方も、喉、気管支など呼吸器に要注意。過去にぜんそくを経験した方は、カゼをひかないように気をつけてください。
 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

やる気が空回りしてトラブル多発。出会いは悪縁、油断大敵。

一見出足はよさそうだけれど、足元には誘惑と危険がいっぱい。新年度でもあり新しい出会いが多いだけに、より用心深さが必要。今こそ一白の強みである鋭い洞察力を生かして、的確な状況判断をすべき時。詐欺まがいのうまい話にもご用心。過去の異性問題が表面化、窮地に陥る、なんていうことも。
 

二黒土星

いい流れにのって、恋も仕事も順風満帆。婚活も積極策で〇。

二黒の強みは、地道な努力をコツコツとつづけられること。今月は、その仕事ぶり、まじめな人柄が信用されて、いい縁が広がっていく。積極的に大勢の人と交わることがよく、営業活動は遠方にも目を向けたい。手芸、工芸など、手先の器用さが必要とされる仕事の人は有利。作品づくり、モノづくりにも身が入る。
 

三碧木星

表現力が冴えて、プレゼンも快調。有言実行で真価を発揮。

周囲の賛同を得やすい時。得意の弁舌で意見を述べたら、あとは実行あるのみ。ヘタすると、竜頭蛇尾に終わることもありがちな三碧、最後まで気を抜かないで。また今月、足を痛めるようなことがあったら、以降は自分の言動に要注意。つい口がすべって問題発言をしてしまったり、自分本位の行動をとってしまったり・・・。
 

四緑木星

得意の鼻を折られる!? 実力あれど、ツキがない。低姿勢で。

先月快調だった人ほど、キツイと感じる月。四緑にしては珍しく大きい顔をしたり、横柄な口をきいたり。で、年長者とぶつかったり、交渉事が破談になるなど、ダメージは大きい。世の中、実力だけでは通れない。自分の態度を反省するとともに、やはり運気の流れを考える必要がある。今月は何事も荒立てないように。投機、勝負事にも手を出してはいけない。
 

五黄土星

遊びにも気がのらずポカミスも。たまにはゴロ寝も悪くない。

日ごろは少々やり過ぎ傾向の五黄、時にはゆる~い充電期間も必要。先月来の疲れが、ドッとでたんでしょうね。シニア世代の方は特に無理をしないで。財布は軽くなる傾向。本当に出すべきお金なのか、よく検討したいところ。一方、人によっては副業にはツキがある。家の西側が張っていれば有望。それ以外の人も、西側をきれいにしておいて。
 

六白金星

気力復活、目上との関係も良好。人のお世話で一肌脱ぐもよし。

もともと正義感の強い六白、今月はそんな性格が頼られて超多忙。万事、年長者とよく相談しながら進めることで、スムーズにいく。発想の転換もいい。いき詰まっていた仕事は、ちょっと角度を変えた目線でながめてみて。私生活では部屋の模様替も、運気アップにつながりそう。腕に自信があれば、日曜大工もおすすめ。

 
七赤金星

きらきらオーラ満開。出会いにツキ。何か名誉を得ることも。

新しい出会いの多いこの時季、持ち前のコミュ力で多彩な人間関係が広がっていく。人によっては、これまでの努力が花開き、嬉しい知らせを得ることもありそう。やっかみ半分の悪口はスルー。イライラしたり、口論をして、せっかくの運気の盛りあがりにキズをつけてはいけない。なんといっても、七赤の武器は笑顔。
 

八白土星

退一歩で気づきあり。改革は足元から。新しい出会いは有望。

大きく動く時ではないけれど、じっくり考えることや、新しい知識の吸収には強い。異業種の人との交流もよく、仕事面でもいい刺激やヒントが得られる。ただし、異性関係は深入り禁物。一方、家庭内、親戚関係ではうれしいこともありそう。遠くの親戚との再会で思わぬファミリー・ヒストリーを聞く、なんていうことも。
 

九紫火星

新年度の意気ごみは幸先がいい。ハデ目のお洒落がツキを呼ぶ。

運気は上昇中。新しい環境の中でも九紫らしい華やかさが光って、楽しく頑張ることができる。ただし、焦って結果を出そうとしてはダメ。万事、しっかり準備して、手順をふんで進めること。本当の評価は来月以降になるけれど、それも楽しみ。文学、芸術にかかわる仲間から、いい刺激と活力とがもらえる。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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