西東京市で初、 約30人が参加 核兵器廃絶願い如意輪寺で弔鐘

広島・長崎に原爆が投下された日に合わせ、6日と9日、西東京市にある古刹・如意輪寺で慰霊と核兵器廃絶を願う弔鐘が突かれた。

核兵器廃絶や平和を願い、小学生ら約30人が如意輪寺の鐘を突いた

 

世界規模で取り組まれている「平和の波」行動に連なるもので、新日本婦人の会西東京支部が主催した。

弔鐘は「平和の鐘」として行われたもの。如意輪寺に鐘があったことから頼ったところ、快諾を得られ、実施に至った。同寺は境内に保谷市戦没者慰霊地蔵尊を祭るなど、ふだんから平和や慰霊に力を注いでいるという。

弔鐘には小学生を含む約30人が参加。一人1度ずつ鐘を突いた。

企画に関わる矢挽和子さんは「今年1月には核兵器禁止条約が50カ国の批准のもと発効されるなど、核兵器廃絶の動きが加速しています。その願いがこもった鐘の響きが、一人でも多くの地域の方に届けば」と話している。

編集部おすすめ

1

二十四節気の清明(4日)、穀雨(19日)とつづく4月は、日の入り時刻も6時台となって、いよいよ陽の気の伸長が実感されるころです。 今月は十二支でいえば辰の月。辰年の辰月で、辰がふたつ重なっています。暦 ...

2

デジタル地域通貨 東村山市内の登録店で電子決済できるデジタル地域通貨「東村山アインPay」が昨年12月25日に始まり、3週間でダウンロード数が1万2000件を超えるなど、予想を上回る好スタートを見せて ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.