ブリヂストンギャラリーで17日まで「異才たちのアート展」

ブリヂストン イノベーション ギャラリーにて

障害者週間(12月3日~9日)に合わせて毎年小平市で実施されてきた、地域の障がい者たちのアート作品を展示する「異才たちのアート展」。

今年は、同市に技術センターなどを置く株式会社ブリヂストンが地域に開放する「ブリヂストン イノベーション ギャラリー」を第3会場に、12月17日(金)まで開かれている(第1・2会場はすでに終了)。

地域の障がい者たちの「アート展」の会場となった「ブリヂストン イノベーション ギャラリー」。感想はがきを丸ポストに投函すれば本当に作者の元に届くという学生のアイデアを形にした

 

「間接的な交流」を

絵画、写真など39作品が展示。中には足の指に絵筆を挟んで描かれた作品などもある。

また、会場には市の地図が貼り出されており、来場者がお薦めのスポットを紙に書いて貼付できるコーナーも。来場者と出品者の“間接的な交流”を促す、コロナ禍ならではの企画だ。

地図の横には小平らしい丸ポストのイラストもあり、会場にあるはがきに感想を書いて“投函”すれば作者に届く仕掛けも。

 

「共生」研究の一環で

同アート展の同ギャラリーでの開催は初。実施の背景には、同市にキャンパスがある武蔵野美術大学と同社が、「小平市の共生コミュニティ」をテーマに共同研究を行っていることがある。

同社では年齢・性別・障がいの有無などに関係なく全ての人が生き生きと暮らせる社会を理想にするAHL(Active and Healthy Lifestyle)という社会貢献活動を続けており、今回、同大学造形学部視覚伝達デザイン学科が10年以上前から関わる同アート展に協力することとなった。先述のマップなどは学生たちのアイデアだ。

会場では、商談で同社に来たビジネスマンが作品を鑑賞していくなど、従来の同アート展では見られなかった客層が来場しているという。

入場無料。午前10時から午後4時(入館は3時30分)まで。ギャラリーは、小平市小川東町3の1の1(小川駅東口徒歩5分)。
詳しくは同ギャラリー(042・342・6363)へ。

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