西東京市の子育て中の女性5人のグループ「ハハマナブ」が6月4日午前10時から午後1時まで、西東京市リップル西東京で、子ども服を譲る催し「福meguru」を行います。
幼児から小学生の洋服を中心に無料譲渡するもので、イベントとしては今回が2回目。
グループメンバー自身が服の譲渡会やバザーが好きだったことから、「自分たちもやろう!」と企画。知人から服を集め、当日に向けて準備を進めています。
母たちで作る会「ハハマナブ」
このグループ「ハハマナブ」は、講演会などで知り合った女性メンバーで結成する「自分たちが面白いと思ったことをやってみる」という“自然体”の会。
関心の赴くまま自由に活動しており、先日は、市長選挙に興味を持って候補者インタビューを敢行するなどしています。
最近では、「子どもの成長に食は大事」という観点から、学校給食の問題に向き合っており、近々、池澤隆史市長に「学校給食に有機野菜などを取り入れてほしい」と直訴する予定でもいるとか。
ただ、本人たちは、「眉間にシワを寄せて運動しているわけではありません。自分たち自身が楽しんで活動や生活できることを大事にしています」(代表の竹之内あかねさん)とのこと。
今回の「福meguru」も、「もらう人にとっては必要なものが手に入る。あげる人にとっては、不用のものが誰かの役に立つ。そんな交流に心地良さを感じます」という思いから企画しているそうです。
なお、当日、不用服の受け取りは行いません。
譲渡服については、香料の入った洗剤が使われた洋服はなるべく別に分けているとのこと(ただし、保証はできないそうです)。
入場無料、予約不用。
(※非常事態宣言の状況等で会場が使用不可の場合は中止)
詳しくは同会(hahamanabu@gmail.com)へ。