モスバーガーで小平市産ブルーベリー使用のシェイク 限定販売

都内のモスバーガー156店舗で、小平市産のブルーベリーを使った地産地消メニュー「まぜるシェイク 東京小平ブルーベリー」が7月15日(木)から数量限定で販売されます。

バニラシェイクに、ブルーベリーソースを乗せたもので、Sサイズ330円、Mサイズ400円。

ブルーベリーは、ハイブッシュ系とラビットアイ系の2種類を用いており、ブレンドによる複雑な味わいが特徴です。甘みと酸味のバランスがよく取れていて、バニラシェイクに合います。

「混ぜ合わせながら、味の変化を楽しんで」と、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスの広報部。

 

「栽培発祥の地」にちなむ地域ブランド

小平市は、日本のブルーベリー栽培の発祥の地で、夏に小平ブルーベリーまつりが開かれるなど、地域ブランドとしてブルーベリーを活用した事業や商品開発が多彩に行われています。

今回、そのことに着目した同社から声がかかり、「まぜるシェイク 東京小平ブルーベリー」の開発が実現しました。

同社では「地元愛」をテーマに地域活性化・地産地消を応援する商品開発を行ってきており、これまでに、「湘南ゴールド」(神奈川県産)、「とちおとめ」(栃木県産)、「西洋梨『ル レクチェ』」(新潟県産)などの「まぜるシェイク」を販売してきています。

小平市産ブルーベリーについては、「栽培発祥の地」という背景や、「東京の農業を応援したい」という思い、何より「バニラシェイクにマッチする」という味や色彩の点から、採択されました。

 

トライマットなどのデザインに「ぶるべー」登場

なお、商品提供時に添えられるトレイマットやコップのデザインには、ブルーベリーにちなんだ市のマスコットキャラクター「ぶるべー」も採用されるとのことです。

小平市産業振興課の担当者は「各支店の店長の話し合いの中で、小平のブルーベリーに着目していただいたと聞いています。多数の店舗を展開する企業に注目していただき、ありがたいです」と話しています。

提供数量は、約5万食分です。今だけの地元の味をお見逃しなく。

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