今年は「ガス事業」開始からちょうど150年に当たる。
それを記念して、小平市にある「ガスミュージアム・がす資料館」では、企画展「鉄道と駅」展を開催している。
「文明開化を伝える二本の軌条」を副題にした同展では、ガス事業と同じタイミングで開業した「鉄道」に焦点を合わせ、当時の様子を伝える錦絵や史料などを紹介する。
開業当時の横浜駅や新橋駅の錦絵などから、当時がしのばれる。なお、特別展示として、日本最初の鉄道運輸規程の英文原本も紹介される。
展示は7月3日㈰まで。月曜休館、午前10時から午後5時まで。入場無料。
詳しくは同館(☎042・342・1715)へ。