2022年12月の運勢は…?九星気学で鑑定

コロナ禍の下で迎える3回目の師走となりました。

12月は二十四節気の大雪(7日)、冬至(22日)と続いて、冬のまっさかり。冬至の前後は1年中で夜の最も長い、「陰」の深い時期です。

でも、この時期をすぎると日脚はまた少しずつのびはじめて、「陽」の気がかえってきます。だから、冬至は「一陽来復」。

この一陽来復という言葉は「易経」(古代中国の占いの書)からきたもので、「復興」を意味しています。闇の後に、夜明けがやってくるのです。

冬至の柚湯で邪気を払ったら、気分一新。クリスマスも忘年会も、「用心しながら」ではありますが、気分は盛りあがっていきたいものです。

* * *

今月はどの本命星の方も、移る病気、冷えからくる病気に要注意。また、腎臓、膀胱に問題のある方は、いつも以上に十分なケアが必要です。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

始めよければ後も〇。最初につまづいたら、いったん停止を。

勢いがあるだけに、出方次第で大きくよくなったり悪くなったり。吉凶両極端になりやすい時だが、スタートが快調だった人は積極策で押すのが王道。自分の考えが通りやすく、交渉事も有利。不調だと感じる人は、万事控え目に。いずれの人も、異性問題にはご用心。ここでしくじると、来年以降の好運期を生かすことができなくなる。

 

二黒土星

多忙が幸せ、とはいえ無理は禁物。時には「NO」も必要。

上司や先輩にも一目置かれて、大仕事を任されることも。でも、頑張りすぎて体をこわしては、元も子もない。きまじめな上に仕事大好き人間の二黒は、自分の体をいたわることも考えてほしい。12月だもの、たまには仕事を忘れて、のんびりしてもいいのでは。ちょっと上等のワインなど買って、おうちパーティーなんていかが。

 

三碧木星 

イケイケ気分で人脈が広がる。勢いで高嶺の花にコクるも可。

コロナとは上手につき合いながら、各種お集まりには、かけもちで超多忙。多くの人との出会いはいいが、厄介な依頼事には気をつけて。自分の本業がそっちのけになってしまうから。一方、活動的な個性全開で男女ともモテる。イルミネーション輝く街で、ここ一番の殺し文句をひねりだして、意中の人の心をつかみたい。

 

四緑木星

変化の兆しは吉。髪型を変えて気分一新したら、さあ出発!

ちょっと冒険をしてみたくなる年の瀬。ひらめきにも強いから、ふと思いついたことをしてみるのもいい。この時期、変化の波にのって、いつもと違う角度から物事を見つめ直すと新しい発見がある。家族やパートナーに対しては「エーッ?!」といわせるようなサプライズを提供して、年末を盛りあげたい。

 

五黄土星

華やぎの中にも不満あり。悪い相手に心の隙を読まれぬよう。

一見華やいでカッコいいけれど、内面にはイライラも。対人関係では板挟みの悩みあり、ミエを張っての出費あり。幸い、年上の人がとても好意的だから、相談事をしたり、話し相手になってもらうといい。注意力が低下して、心にも隙ができやすい時。悪い異性と縁ができたり、盗難にあわないよう、気を引き締めて。

 

六白金星

カンが狂いやすく独断禁物。昔の知人が強い味方。帰郷も吉。

とかく当てが外れて、ついてない。気分も落ち込み気味なのに、うまい話にはついのってしまいそう・・・という危ない状態。万事、実力以上のことには手を出さず、従来の本業に精進して。親戚や長いつき合いの仲間とすごす時間は楽しいし、耳よりな情報ももらえる。郷里のある人は帰郷、氏神様に詣でればツキも巡ろう、というもの。

 

七赤金星

交渉事は期待外れでも、誠意で対応すべし。問題発言ご用心。

こちらはやる気十分で押しても、相手の反応は鈍そう。対人関係は、やや不調。でもそれは一時的なもの。来月には復調するから、自然体で時をやりすごして。大勢の席では、よくしゃべる人が大接近、つられて七赤も得意のトークで応戦・・・はいいけれど、つい、余計なことまで言ってしまいそう!聞き役に徹するのが無難。

 

八白土星 

まさに師走、多忙で快調。いい話は、順を追って着手して。

フットワークは、いい感じ。アンテナを張っていれば、四方から耳よりな情報がとびこんでくる。ただし、もたらされる話のなかにはオーバーなものも。よさそうな話はじっくり吟味して、焦らず、いい形で来年につなげることも考えて。年末は、家族や友人とコンサートなど楽しんで、すてきな年越しを。

 

九紫火星 

順風満帆。パーティーでも存在感は十分。再挑戦にも強い。

物事まとまりやすく、努力の結果もでやすい時。交渉事にも強いから、先月、あと一歩でまとまらなかったことは、ぜひ形にしてほしい。パートナー募集中の人も、自信をもってアタックしてみて。ただし、古い関係の復縁はダメ。総じて、古い問題の再燃にはトラブルがつきまとう。遠方にツキあり、旅先にもチャンスの芽がありそう。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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