2023年3月の運勢は…?九星気学で鑑定

3月3日は桃の節句。女の子の健やかな成長を祝うお祭りです。起源は古代中国の「厄祓い」の行事でしたが、日本に伝えられて江戸時代以降、現在のような形になりました。

・・・と、暦をながめていたら、「ひな祭」と記されたすぐ下に「耳の日」とあります。

そうでした!この日は、「耳の日」でもあったのです。これは、昭和31(1956)年、日本耳鼻咽喉科学会によって制定されたもので、多くの人たちに、耳や聴力に対する関心を高めてもらうための日なのでした。

というわけで、この日は伝統的な暦で決められた行事というわけではないようです。

けれど、ここで、ふと気づいたことがありました。今年は卯の年、そして今月は卯の月です。十二支の「卯」は、人体に当てはめれば「耳」という象意をもちます(卯が表す植物の双葉の形からきています)。となると、卯の年、卯の月と重なって、ここに耳の日がくるのですから、占断をしていくうえでは「耳」がひとつのキーワードとなります。

この日は、耳に注目!ということです。耳の不調に気をつけるのか、耳のツボを刺激するとよいのか、あるいは耳よりなニュースがとびこんでくるのか⁈

占いは、こうなると連想ゲームみたいですね。そもそも十二支の「卯」をたどれば、さまざまな象意があります。今回、その中から「耳」という意味が引きだせたのは、やはり、耳の日があったから。さらに鑑定の場面では、十二支や九星が重なってあらわれた時は、そこにヒントあり、と見ます。

いま、耳鳴りや聴力について気がかりなことのある方は、医師に診てもらうことをお勧めします。

* * *

今月はどの本命星の方も、耳以外では「肝腎要」の肝臓と腎臓に要注意。気持ちのあがる花の季節ですが、暴飲暴食をされませんように。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

モテ期到来、周囲の賑わいは追い風。恋も仕事も地力で前進。

本人やる気十分だし、みんなも協力的。公私とも変化の気運があり、心境の変化もありそうだけれど、ここで一呼吸。勢いでつっ走るのではなく、一白の持ち味である緻密な洞察力を働かせて。あとは自信をもって、実力勝負!遠方が狙い目で、旅先での出会いや遠来の人もツキを呼びこんでくれる。

 

二黒土星

ひらめきを生かして難題クリア。金銭の貸借、税務関係ご用心。

自分の思いつきもいいし、人からもいいアイディアをもらえる。できるところから、仕事、生活の改革改善をしたい。ただし、大金の投下は不可。書類関係には細心の注意が必要。大勢の人との交流では、イラっとする場面もありそう。でも、そこはサラっと流して。基本的に運気は上昇中。せっかくの運を壊さないように。

 

三碧木星 

聞く耳もって、よく考えて。ひらめきの実行は、来月以降に。

体調は今イチながら、人との出会いや楽しいことも多い。いつもは積極的な三碧だが、今月は控え目にして、相手のペースに合わせることがいい。年長者からは適切なアドバイスがもらえるし、遊びの場面でも耳よりな話がとびこんでくる。いいことを思いついたら、即実行ではなく、温める時間が大切。

 

四緑木星

人ともモノともいい出会い。婚活も〇。瓢箪から駒がでる⁈

じっくり腰を据えて仕事に身が入る。かと思えば、春風にのって、はしゃいだ仲間もよってくる。なにやかやの雑談が思わぬ事態を呼ぶことも。今月は運気は上昇中ながら、やや周囲の状況に巻きこまれやすいところが問題。大体は結果オーライなのだけど、人生の重大事は、家族や信頼できる人によく相談してみるといい。

 

五黄土星

温故知新、昭和レトロにヒントか。古い知人に聞くもよし。

積極策で、運気はよい方向に動きだす。ただし、最新のITばかりに気をとられていてはダメ。今月は、過去の事柄を掘りおこすことで道がひらける。人によっては、ずっと前に貸していたお金が返ってくることも。土星を本命星にもつ人は、特にご先祖とのつながりが深い生まれ。お彼岸のお墓参りで、しっかり思いを伝えたい。

 

六白金星

好事魔多し。戸締まり、火の元ご用心。本業に集中して無難。

うまくいきそうでいて、思わぬトラブルが多い。よさそうな話には裏があるから、口のうまい人には十分気をつけて。また、いったん人と対立すると、双方感情的になりやすい。特に、急に浮上してきた話は危ないから、詰めの話は来月まで待って。一方、従来の仕事の続きについては、慎重丁寧に進めていくことがカギ。

 

七赤金星

夢が叶うか、実行のチャンス。広い人脈を味方につけて前進。

自分の意見が通りやすく、広く応援も得られる時。前々からしてみたかったこと、作品の発表、思う人への告白などなど、思いきって実行してみて!また、今月は広い人脈からいい情報がはいってくるから、四方にアンテナを張って。旅先での出会いも楽しい。ゴールドのアクセサリーでツキを呼びこんで。

 

八白土星 

オーバーワークで気力プッツン。植物と親しみ元気をチャージ。

やる気はあるも周囲の状況はややモタつき、スムーズにいかない。ゴリ押しすれば疲れるし、ミスも増えそう。今月は、まずは従来の本業をきちんとこなしたら、プライベートの生活に目を向けてみて。家族、ペット、趣味のあれこれ。この時季、特にガーデニングがお勧め。ホームセンターの園芸コーナーをのぞいてみて!

 

九紫火星 

骨折り損多く、身を守ることが大事。若い仲間と音楽が救い。

人のお世話で奔走するわりには感謝されず、物事、スムーズに進まない。上司や年長者との関係もギクシャク。でも、ここで頭にきて投げやりになってはダメ。自分の感情をコントロールして平常心を保つことで、今月をのりきってほしい。若く元気のいい仲間と音楽やスポーツを楽しんで、気分転換するのが一番。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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