「70代の私はリアルタイム世代。ラジオで最初に『抱きしめたい』を聴いたときには衝撃を受けましたよ」
「あまり言われないことだけど、自分で演奏してみるとビートルズの歌や演奏の技術のすごさに驚きますね」
「ライブのあり方や録音の仕方など、彼らが変革したことの現代への影響はすさまじい。全てが新しかったんです」
――と、一旦始まると尽きることのないビートルズ談義。年代、性別を問わず、大半の人が何かしら語れるところがビートルズの奥深さだ。
そんなビートルズと″再会〟し、その魅力をとことん語り合っていこうというサークルが、西東京市に誕生した。その名も、「西東京ビートルズ倶楽部(NBC)」。
同会では、多くの人に参加してもらい、新たな発見や交流を深めていきたいと、18日㈯午後7時から8時30分まで、スタジオひばり(同市ひばりが丘北4の1の31)で第0回と位置づけた「ビートルズナイト」を開く。
曲を聴きながらその背景や影響などを語るほか、上写真の4人による2曲の演奏も予定。さらに、自分の人生に影響を与えたビートルズの曲を披露し合うなど、濃密な90分となりそうだ。
「ビートルズとの出会いのエピソードを通してそれぞれの人生や時代が見えてくる。まずは気軽に集まって、大いに語り合えたらと思います」とメンバーの田中敏久さん。参加費500円。
問い合わせはメール(nbc23benight@gmail.com)で。