障がい者たちのプロ人形劇 10周年

「桃太郎」を無料公演、ルネこだいらで  「全部手作りを見て!」

 

小平市にある障がい者の就労継続支援施設「リズム工房」が組織する「キラキラ人形劇団」が、5日午前11時から正午まで、小平市ルネこだいらで10周年記念公演を行います。

同施設では、作業所の仕事として人形劇に取り組んでおり、人形や小道具なども全て手作り。当日は「桃太郎」を上演します

(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)20196

 

人形劇「桃太郎」を練習する「キラキラ人形劇団」のメンバーたち=小平市の「リズム工房」のシアターで

年に40公演以上を実施

「キラキラ人形劇団」は障がい者で結成する人形劇団です。作業所が仕事として人形劇に取り組むのは全国的にも珍しい事例です。

10年前に結成し、現在では、保育園、幼稚園、児童館、高齢者施設などで年に40公演以上を行っています。一昨年には花小金井駅近くに独自のミニシアターも開設しました。近隣住民らを招いて、年に数回、公演しているそうです。

20作以上のレパートリー どの劇でも音楽があるのが特徴

同劇団の母体となる「リズム工房」は、障がい児への音楽療法を行う放課後等デイサービス「みんなの家 '77」(同市大沼町)から派生して、成人を対象に20年前に生まれた作業所です。

音楽療法の延長で人形劇に取り組み出し、歌などのパフォーマンスとセットで公演を事業化するようになりました。レパートリーは20作ほどありますが、どの劇でも歌や音楽を取り入れているのが特徴です。

5日の記念公演では、上演回数が最も多い自信作「桃太郎」を披露します。

障がいがあるメンバーによる公演の魅力について、同施設副所長の馬場深雪さんは、「すぐに観客と一体になれるのが彼らの素晴らしさです。ボーダーレスな感じがします」と話しています。

(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)

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