『ぽるか』を片手にまち歩き、ただいまVol.2配布中 ~ジャーナリスト楽校inこだいら『地元再発見!』~

小さな生花店や週末だけオープンする雑貨店など、大好きなお店に行くと必ず目にするフリーペーパー『ぽるか』。広げてみるとイラストマップを中心に、カフェやショップが写真付きで紹介されています。

どこが発行しているのかと紙面を探しても記載がなく……、そうなると誰が何のために作ったのか一層気になるもの。いろいろな人に尋ね、実際にデザインと執筆を担当した渡辺夕妃子さんを紹介してもらい、お話をうかがってきました。

フリーペーパー「ぽるか」

 

人にフォーカス

「もともとは西東京市にあるカフェ&ギャラリー『田無なおきち』が企画したフリーペーパー『Simples』が発端で、私が関わったのはVOL.2から。単なるショップ紹介ではなく、“人”にフォーカスした点がとても印象的でした。

小平版の『ぽるか』は、ちょうど共同でマップを作ろうとしていたショップオーナーたちと出会い、VOL.1を2013年の9月に発行しました」

と渡辺さん。

渡辺夕妃子さん

 

「散歩するか」→「ぽるか」

昨年12月に発行したVOL.2でもスタイルは変わらず、「吉祥寺や渋谷などに行かなくても素敵なところがあるよと伝えたかったし、自分たちが住んでいるまちの魅力を再発見してもらえたら」とも。

楽しげな名前は「散歩するか」が「さんぽるか」、さらに「ぽるか」になり、まちを散歩しながらショップを巡ってほしいという思いが込められているそうです。

折しも季節は春。『ぽるか』を片手にお目当てのショップを目指しつつ、小平の新しい魅力を発見しに出かけてみませんか。

配布店ほか詳細のお問い合わせは、prism@ray.ocn.ne.jpへ。 

(編集部注 ※この記事は、小平市の市民グループ「ジャーナリスト楽校」のメンバーによって書かれています)

編集部おすすめ

1

民泊「matasan」を経営 2018年6月15日の民泊スタート時から、自宅の3室を開放している。当時、共同通信の取材に応じた影響もあり、全国の地方紙でその〝開業〟が取り上げられた。注目された理由の一 ...

2

総勢約60店舗・500種類以上のメニューと、約3000人収容の飲食スペースが用意されるという大規模フードフェス「ぐるぐるグルメカーニバルin立川」が、9月20日㈮から29日㈰まで、立川にある国営昭和記 ...

3

小平市の西端にある「小平・村山・大和衛生組合」。 小平市、東大和市、武蔵村山市で運営するごみの中間処理施設で、3市の家庭から出る可燃・不燃・粗大ごみと、資源物となる容器包装プラスチックとペットボトルの ...

4

「西東京市民映画祭」が以下の通り開催。 9月21日㈯「福田村事件」=午前11時~、午後2時30分~ 9月22日㈰「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」=午前11時~、午後2時30分~。同作上映後、 ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.