清瀬市議会、傍聴に万全対策

定例議会が始まった清瀬市議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、さまざまな対策を取っています。

一般質問中は、議員は控え室で待機できるようにするほか、常任委員会は通常3日間の開催を2日間に短縮します。

また、委員会室内には飛沫感染防止シートを設置します。

傍聴に関しては、間隔を開けて座るよう調整する予定で、人数が多い場合は入場制限を行う予定でいます(議場外のスピーカーで発言等を聞くことはできます)。

飛沫感染防止シートが張られた委員会室(清瀬市ホームページより転載)

 

「コロナ」でも傍聴者数は変わらず

新型コロナウイルスの拡大を受けて多くの市議会が傍聴の自粛を求めるなか、清瀬市では、中継・録画配信を実施していないこともあり、議会傍聴の場を継続して設けています。

同市は来年度に新庁舎開庁を予定しているため、議会の中継・録画等のシステム導入は今のところ行っていません。

なお、6月8日の初日の議会傍聴者は2人でした。「コロナ」流行が始まっていた3月議会では、最大で約20人の傍聴者がいた日もあったとのことで、議会事務局によると、「コロナ」の影響で特に傍聴者が減ったということはないとのことです。

清瀬市 感染防止対策

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