お盆を前に、小平駅そばの「松戸家」が、お盆商品の提供に力を入れています。
最近は、「お盆にはどうすればいいの?」という相談も多いそうで、専用のコーナーを設けたり、情報紙を作るなど、情報の提供にも積極的です。
明るいスタッフが迎えてくれるので、気軽にご訪問を。

盆提灯などを多彩に取り揃えています。お手頃価格の「ふたば」(右端、1万500円+税)など
新暦の「お盆」に合わせ、商品充実
「松戸家」は、創業100年以上の老舗石材店です。
仏壇、仏具や樹木葬など、仏事のことを総合的に扱っており、例年、お盆シーズンには、お盆で必要な商品の提供にも力を入れています。
全国的には8月13日~16日がお盆期間とされますが、東京では新暦での7月13日~16日に行う家も多く、同社では、すでに充実した専用コーナーを設置しています。
相談も精力的に
そんな同店ではここ数年、「新盆を迎えるのだけど、何をそろえれば良いか分からない」といった相談を受けることが多いそうで、情報提供にも力を入れています。
「インターネット情報も有用ですが、お店まで来ていただき、スタッフと直接話しながら実物を見てご用意いただくのがいちばんです。 ご先祖の魂を迎える大切な儀式ですから、お盆飾りなどを間違えないように、ぜひ気軽にご来店ください」
と、同社代表の中本泰輔さんは話します。

明るいスタッフが迎えてくれる
新盆は特別な提灯
一例を挙げると、お盆飾りに必須の盆提灯は、通常は模様の入った洒落たものを使いますが、最初のお盆となる新盆だけは、模様のない白提灯を使います。
「新盆なので……」と一言伝えれば専門店なら確実に用意してくれますが、ネット情報などを元に自分でそろえようとすると、失敗するケースも多いそうです。
「当日に親族から怒られた」という人は珍しくなく、儀式が重要な仏事では正しく用意していきたいものです。
人気のお飾りセット
そんななか、同社では、必要なものがほぼすべてそろう「お盆飾りセット」も販売しています。
初めて用意する人には便利なセットです。
「松戸家」は小平駅から徒歩1分の好立地で、車の場合は線路沿いの通りに面して駐車場もあります。気軽にご来店を。

お盆飾りセット 2310円
レンタサイクルも
なお、都立小平霊園に墓参する人には、自転車の貸し出しも行っています。
広い霊園だけに、「真夏の日差しで熱中症にならないよう、気軽にご利用ください」と同社。
もろもろ、気軽に頼ってみると良さそうです。
お盆前に墓石を クリーニングなさっては?
ところで、お墓の情報も一つ。
意外におろそかにしがちだが、お墓もメンテナンスが必要なもの。一般的に、15~20年ほど経過すると、自分たちだけでは落とせない汚れが付いてしまったり、雨が石に入り込んでひび割れを起こすなどトラブルが生じてきます。
お墓は故人やご先祖が眠っている、いわば「お家」です。お盆を前に、お墓をピカピカにしてみては?
実際のところ、大規模修繕になる前に早め早めにお手入れしたほうが、出費も少なくて済みます。傷みが気になるようなら気軽にご相談を。
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