複合被害のバングラデシュ支援 フェアトレード 本日から

寄 稿

 

フェアトレード活動を行っている一般社団法人「ロシュン」のスタッフ・前田百合子さんから寄稿が届きました。以下。

 * * *

バングラデシュでは、コロナ禍に加え、5月に直撃した巨大サイクロンの複合被害に苦しんでいます。

フェアトレードに取り組む私たち「ロシュン」の活動現場も大きな被害を受け、家屋や木々の多くは倒壊しました。

新型コロナウィルス感染防止のため、ロックダウンしている最中の巨大サイクロンでしたので、物流もさらにストップし、二重三重の困難のなか、多数の死者、感染者を出しています。

そのようななか、女性たちのノクシカタ刺繍による収入が、ギリギリの生活を支えています。未来の希望を胸に気丈に頑張っています。

 

本日9日(水)から19日(土)まで、自由学園しののめ茶寮(東久留米市学園町1の8の33)で、「新型コロナウィルスと戦い続けるバングラデシュ バングラデシュ緊急支援展」を開催します。
バングラデシュ伝統ノクシカタ刺繍に、女性たちの自立への熱い思いを感じていただければ幸いです。

午前10時から午後4時(19日は3時)まで。14日(月)は休み。

18日(金)は刺繍のワークショップがあります。
午前10時から午後4時の時間内のご希望の90分間で、3種の刺繍キット(15㎝×15㎝布)から1種お選びいただき、さまざまなステッチを講習します。刺繍初心者でも刺しやすい手法です。
参加費2500円、材料費1080円から。

皆さまのご購入、ご愛顧が、直接バングラデシュの人たちへの支援になります。ぜひご来場ください。

文:一般社団法人フェアトレード・ロシュン スタッフ・前田百合子

◎イベントに関する問い合わせ 馬上(まがみ)さん090・8744・6526  magami@roshun.jp
イベントのチラシ表(pdf)
イベントのチラシ裏(pdf)

フェアトレード・ロシュン

編集部おすすめ

1

二十四節気の清明(4日)、穀雨(19日)とつづく4月は、日の入り時刻も6時台となって、いよいよ陽の気の伸長が実感されるころです。 今月は十二支でいえば辰の月。辰年の辰月で、辰がふたつ重なっています。暦 ...

2

デジタル地域通貨 東村山市内の登録店で電子決済できるデジタル地域通貨「東村山アインPay」が昨年12月25日に始まり、3週間でダウンロード数が1万2000件を超えるなど、予想を上回る好スタートを見せて ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.