2021年5月の運勢は…? 九星気学で鑑定 

二十四節気の立夏(5日)、小満(21日)とつづく5月は、いよいよ風薫る初夏。陽光に映える木々の緑がひときわ鮮やかに輝く、気持ちのよい季節です。

ところがこの時季、「秋」を迎えるものがあります。なんだか分かりますか。

――そう、麦ですね!

「麦秋」という言葉があるでしょう。初夏に収穫の季節を迎える麦にとっては、今がまさに秋。俳句の世界でも、麦秋は夏の季語です。

あらためて暦を見れば、二十四節気をさらに三等分した七十二候では、「小満」の末候として「麦秋至る(むぎのときいたる)」という言葉に出会います。

麦の収穫のころに吹くさわやかな風を、麦嵐というそうです。初夏の日差しのもと、黄金色に輝きながら風にそよぐ麦の穂が目に浮かぶようですね。

 

 今月はどの本命星の方も、変異株もふくめてコロナウィルスに対して、あらためて気を引き締めることは当然として、腹部の不調にも要注意です。特に日ごろからお腹をこわしやすい方は生モノや、少しでも古い飲食物は危険です。冷蔵庫の過信も禁物。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

交渉事はモタつき気味。一意専心、集中力を切らさないで。

自分はいい調子でも、相手にミスがあったり、待たされたり。

でも、そこでプッツン、相手のペースにはまってはダメ。

こちらが予定通りキッチリいけば、全体の流れが修正される。

仕事はひとつずつ、気持ちをこめて。

不意に気が緩んで、大勢の会食に繰り出す、なんてことのないように。

 

二黒土星

包容力でリーダーシップを発揮。ユーモアのセンスも光らせて。

とかく人のお世話で忙しい。その上、職場では上司からも頼られるなど、いい意味で実力、人間力を試される時。

自分の時間がないことが悩みだけれど、今月の頑張りは来月以降のいい流れにもつながっていく。思わぬお金が入ってくるということもありそう。

ただし、多忙なだけに体調管理はしっかりと。

 

三碧木星 

アクシデント多発で、泣き面に蜂。大きいことは言わないで。

つい気が大きくなって、余計なことを言ってしまいそう。売り言葉に買い言葉が止まらなくなって……争いは収拾のつかないことに。

今月は、要するに何をやってもツイてない時なので、黙って、おとなしくしていることが一番。勝負事なんて、もっての外。ヘタな買い物にもご用心。

 

四緑木星

巣ごもり出費はかさむが、楽しみもあり。趣味に没頭もいい。

いわゆる仕事人間も、ひと息つきたくなる時。陽気はいいし、旅行でもしたいけれど……コロナ禍ゆえの自粛生活。

家でできる趣味のある人は、さらにスキルアップ。料理や手芸の腕前がネット上で話題になることも!日曜画家が、プロの画家になることも夢じゃない。

この際、もう一度自分の才能の棚卸をしてみることもよさそう。

 

五黄土星

チャンス到来。選択肢は複数ある、焦らずじっくり吟味して。

ひらめきも冴えて、積極的にグングンいきたい気分。でも、ちょっと待って! いい話がきても、すぐにとびついてはダメ。

今月は残りモノに福がありそう。縁談も、後にでてきたものほど有望。

公私とも、迷ったら目上の人たちとよく相談しながら、少し時間をかけて結論を出したい。

 

六白金星

活躍の場をリモートに広げて地力を発揮。旧友との再会も吉。

外に飛びだせないのは残念だけれど、IT活用で、どんどん表に出ていきたい。

リモートでも、輝くオーラは十分伝わるはず。多くの人と交流して、役立つ情報をゲットしたら、それを実際に活かすこと。

一方、人のトラブルや悩み事には巻きこまれないように。

書類の扱いは、丁寧、慎重に。

 

七赤金星 

沈黙は金、巣ごもりは幸いかも。ガーデニングで気力アップ。

得意のしゃべりもなぜか舌禍につながり、落ち込みそう。

コロナもケンカも怖いから、やっぱり巣ごもりが安全。

で、この時季、最も有効なエネルギーチャージはガーデニング。土と自然に親しむことがカギ。

体力的には無理がきかない時。仕事はやるべきことをきちんとしたら、それ以上手を広げないで。

 

八白土星 

決断は来月に回して、従来の仕事を丁寧に。遠方から吉報。

迷った挙げ句に、ヘンな決断をしやすい時。よさそうな話についても、来月までじっくり考えてから決定したい。

飲み会などを取りやめて浮いた時間には、ITを活用して広く情報収集を。

おやっと思ったニュースは、忘れないようインプット。後日役立つ。

遠方の知人と連絡を取り合うことも楽しい。

 

九紫火星 

日頃の努力が開花。婚活も好調だから、古い関係は清算して。

物事がいい感じに整っていく時。気分的にも、落ち着いて前進していけるはず。

だし、過去の努力が報われる反面、過去のイヤなことも再燃しやすい。特に婚活中の人は、せっかくのいい流れに思わぬ横ヤリともなりかねないから要注意。

元カレ、元カノの写真やラブレターは、スッキリと始末しておきましょう。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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