2021年7月の運勢は…?九星気学で鑑定

二十四節気の小暑、大暑とつづく7月は、暑さがますます厳しくなってくるころ。28日は土用の丑の日で、今年もやっぱりウナギでしょうか。

でも、夏といえば涼やかなアユの塩焼きもいいもの。通人の話によれば、7月のアユは骨ごと食せて、旬のうちでも最も美味なのだとか。

ところで、アユは漢字で書けば鮎。そう、魚偏に「占い」ですね。いったい、なぜ?

アユ(鮎)命名については、こんな話(鮎釣り伝説)が伝えられています。

今では、八幡神社などにお祭りされている神功皇后(応神天皇の母)は、新羅出征に際してその勝敗を占うために釣りをして、一匹の魚を釣りあげました。戦は勝利、との神託です。以来、その魚は「鮎(アユ)」という字が当てられるようになったといいます。

ちなみに、神功皇后は、現代では勝負事や安産を守護する神さまです。

* * *

今月は、どの本命星の方も、消化器系の不調に要注意。食中毒による発熱の暗示もあって、新型コロナによる発熱と紛らわしい。体調に気を配って、ちょっとでもおかしいと思ったら、すぐに医師の診察を受けてください。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

取らぬ狸の皮算用。見通し甘く、散財傾向。異性の誘惑ご用心。

気が大きくなって、うまいこと言われると何でもその気になってしまいそう。

しかし、勝負事、投機的なことにはツキがなく、周囲には口のうまい、危ない男女もうろうろ・・・。

今月は、大きいことをするのではなく、一白本来の細心の注意力をもって、本来の仕事を無難にこなしたい。

不確実な情報は信じないで。

 

二黒土星

家族とすごしてレジャー運は好調。ケンカは、負けるが勝ち。

旧友と再会したり、過去の問題が蒸し返されると、やっかいなことに。人のケンカの仲裁もやめて。

財布は軽くなる傾向だけれど、忘れていたお金が出てくることもある。引き出しの中など、整頓してみてほしい。

こんな時代でもレジャー運は吉。家族や親戚と、新しいレジャーの楽しみ方を考えてみて。

 

三碧木星 

やる気はあるが、弱点も出やすい。有言実行で、有終の美を。

自分の弱点がモロに出てしまえば、失敗も。たとえば、物事、掛け声だけで尻すぼまりに終わってしまったり。

でも、今月は有力な協力者(主に年長の)もいることだし、しっかり周囲の期待に応えたいところ。

そのためには、独断で先走ることなく、人のアドバイスを素直に聞いて、粘り腰で詰めをしっかりと。

 

四緑木星

楽しさの中に油断。楽観的につっ走ってはダメ。火の用心!

おだてられて、調子にのってはいけない。そのあたり、四緑は人がよくて、とかく狡賢い人にだまされやすい。

特に今月、書類、印鑑などのかかわる事柄には要注意。

また、異性の誘惑にも気をつけるべきで、ここでしくじると、今秋から来年へとつづく幸運期を棒に振ることになる。

 

五黄土星

巣ごもり続行、で無難。おうち時間を楽しみつつ体力温存を。

少々お疲れ気味。エアコンの調節に気を配り、過食にもご用心。

とはいえ、家庭は平和で、新たなマイブームも生まれそう。

特に手先の器用な人は、手芸、工芸などの分野で才が発揮できる。

旧友から連絡があったら、それもいい知らせ。外出にはツキがないけれど、オンラインで情報交換も気分転換にいい。

 

六白金星

勢い任せの速攻は通用しない。押したり引いたり、柔軟に。

シャープな突撃が得意な六白だけれど、今月はそれが、なんだか見当外れ。

交渉事も予想に反して、分が悪い。

公私とも、契約や約束事は来月にまわして、じっくり空気を読むことが必要。

話し合いは、頭をやわらかくして、相手の立場に立ってみると、意外な道筋が見えてくることも。焦らないで。

 

七赤金星 

仕事も婚活も一歩前進。積極策と笑顔で、新しい出会いも吉。

先月来の努力が、はやくも実ってくる時。

こんな時代でも心は前向き、それが周囲にも伝わって、明るい流れができてくる。

特に遠方との交流から道が開けてくるから、オンラインの利も生かせる。

早朝の散歩で心身を整えたら、1日のスタートは万全。緑の多い、風の吹き抜ける場所が、今月のパワースポット。

 

八白土星 

油断大敵、ルーティンを丁寧に。交渉事は、簡潔に自己主張を。

対人関係は吉凶あるが、相手が愚痴っぽいことを言いはじめたら早めに切りあげるのが得策。

仕事の場面では、相手のペースに巻き込まれないことも大切。

なんとなく気が緩みやすい月だけに、仕事と余暇のめりはりをつけて、余暇のすごし方に工夫をしてみたい。

家族で楽しめることを見つけて。

 

九紫火星 

気力充実、周囲も協力的。口論は、相手の誘導尋問にご用心。

自分の考えを積極的に打ち出して、周囲を巻き込んでいく力のある時。プロジェクトチームとしての活動もいい。

とはいえ、あまり自己主張が過ぎると、つい余計なことまで口走って墓穴を掘ることに。

個人情報に類するようなことも、しゃべらないで。後々、思わぬウワサの種ともなりかねないから。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

編集部おすすめ

1

二十四節気の清明(4日)、穀雨(19日)とつづく4月は、日の入り時刻も6時台となって、いよいよ陽の気の伸長が実感されるころです。 今月は十二支でいえば辰の月。辰年の辰月で、辰がふたつ重なっています。暦 ...

2

デジタル地域通貨 東村山市内の登録店で電子決済できるデジタル地域通貨「東村山アインPay」が昨年12月25日に始まり、3週間でダウンロード数が1万2000件を超えるなど、予想を上回る好スタートを見せて ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.