大人の嗜みここにあり「石臼挽き手打ち蕎麦 進士」

十割そばは、毎朝、石臼で

荻窪の名店「本むら庵」出身の店主が営む、そば店「進士(しんじ)」。つなぎを使わず、そば粉だけで打った“十割そば”は、国産のそばの実をその日の分だけ、毎朝、石臼で挽いています。

そばづくりのこだわりについて、店主の進士さんに聞くと、「こだわりを持っているわけではなく、吟味した材料を使って、自らでの手で丁寧な仕事をする。当たり前のことをしているだけです」と、職人気質を感じさせる答えが。

江戸時代のそば店は現代の居酒屋のような存在だったこともあり、そばはもちろん、酒・つまみのメニューも豊富。「そばとお酒で楽しい時間を過ごしてほしい」と話します。

では、ここでおすすめメニュー2品を紹介!

 

ランチセット(¥1,100/平日限定)

もりそばと天丼のセット。衣の中に、素材の旨みと香りが凝縮された天ぷらの数々には、思わず唸り声が出てしまいます。エビも大ぶりの超お得ランチをぜひ! 限定20食です。

 

ランチセットのもりそば。ひんやり・つるつるの気持ちいいのどごしの後に残るのは、鼻からすーっと抜けていくそばの香り。

素材の食感と香りを衣の中に凝縮した天ぷら。揚げ加減がこれまた絶妙なのです……!

 

おまかせ三品(2人前¥980/1人前は半額)

その日によって内容が異なる、お楽しみのおつまみメニュー。まずはおつまみでお酒を楽しみ、締めにそばをずずーっといただくのも乙ですよね。酒類は、日本酒のほかにビール・ウーロンハイ・焼酎(そば湯割も可能)などがあります。

 

<店舗情報>

◎西東京市南町5-29-5

11:30〜14:30、17:30〜20:30(平日夜は18:00〜21:30)

※火曜定休、そばが売り切れ次第閉店

編集部おすすめ

1

二十四節気の清明(4日)、穀雨(19日)とつづく4月は、日の入り時刻も6時台となって、いよいよ陽の気の伸長が実感されるころです。 今月は十二支でいえば辰の月。辰年の辰月で、辰がふたつ重なっています。暦 ...

2

デジタル地域通貨 東村山市内の登録店で電子決済できるデジタル地域通貨「東村山アインPay」が昨年12月25日に始まり、3週間でダウンロード数が1万2000件を超えるなど、予想を上回る好スタートを見せて ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.