小平で「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル展示」

小平市中央公民館で、8月11日(火)から16日(日)まで、「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル展示」が開かれます。

風化しつつある原爆被害や戦争の悲惨さを次世代に受け渡していこうというもので、写真や図説によるパネル展示のほか、映像資料として記録映画「ヒロシマ・原爆の記録」「ヒロシマ・母たちの祈り」、アニメ「太陽をなくした日」「はとよひろしまの空を」「夏服の少女たち」の上映なども予定されています。

 

被爆体験者の講演記録も

また、長崎で被爆した田中美光さんが過去に体験を語った記録映像も上映されます。

 ◎「この町この人」田中美光さん

今回の展示や記録映画等の上映は、広島平和記念資料館の協力を得て行うものです。

 

ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル展

◎8月11日(火)から16日(日)

◎午前10時から午後5時(16日は4時)

◎小平市中央公民館

◎小平市教育委員会地域学習支援係 042-346-9834

2017/8/16

体験者として「語るしかない」 長崎での被爆体験の語り部  田中美光さん(小平市在住)

長崎市の高射砲隊にいた18歳のときに被爆したという田中美光さん。大分県や同県杵築市の教育委員会などに勤め、さまざまな場面で、被爆体験を語ってきました。 6年ほど前に縁あって小平市に移り住みましたが、今なお、特に子どもたちに向けて被爆体験を語り続けています。   一瞬で見渡す限り茶色に…… 1945年8月9日。強烈な閃光は、閉じた目にも真っ黄色に飛び込んできたといいます。 金比羅山中腹の高射砲陣地。 山陰に身を伏せましたが、数メートル先の側溝まで吹き飛ばされました。 「大丈夫か!?」 声を掛けられ ...

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