喫煙所から地域をPR 武蔵野美術大学生がデザイン

2022年5月17日

小平市の駅前4カ所で JTらと協働

地域の見どころや名産品にちなんだデザインで、喫煙所の壁面を彩ろう――そんなプロジェクトが小平市で展開され、10日㈫、デザインを担当した武蔵野美術大学の学生たちを交えて、リニューアルされた花小金井駅南口の公衆喫煙所が公開された。

製作には学生6人が参加し、ブルーベリーや丸ポストなど小平市ゆかりのものをモチーフに、担当制でグラフィックパターンを作成。
8図柄が、縦約150センチ・横約90センチずつ壁面に貼られた。

花小金井駅南口の公衆喫煙所を前にする制作メンバーたち(右は小平市の小林洋子市長)

 

企画したのは、デザインでビジネスや町づくりを仕掛ける㈱ディーランド(国分寺市)。同大学出身の酒井博基代表から同大学に声がかかり、さまざまな学部・学年から学生たちが参加した。施工にはJT(日本たばこ産業㈱)が協力した。

公開に合わせて酒井代表は「デザインを通して、皆さんが小平をもっと知るきっかけになれば」とあいさつ。学生からは「パソコン上で見ていたデザインが実際に施工されていて、率直に『かっこいい』と思った」などのコメントがあった。

プロジェクトでは、デザイン化で喫煙所が注目されることにより、喫煙者のマナー向上なども企図されている。同駅のほか、小平駅南口、一橋学園駅北口公園内、新小平駅前にも施された。

 

「CIVIC  PATTERN  PROJECT」(株式会社ディーランド主催)

編集部おすすめ

1

小平市を拠点に在宅ホスピスケアなどに尽力している医師で文筆家の山崎章郎さんのトークの動画が、21日㈫から、津田塾大学の公式チャンネルでオンライン配信される。同大学の創立120周年記念事業で、聞き手は、 ...

2

二十四節気の「夏至」を迎える6月は、北半球では1年中で昼が最も長いころ。 そして、その夏至を中心とした約30日が梅雨の期間です。 暦を見ると今年は6月11日に「入梅」とあり、昔の農家ではこの日を目安に ...

3

20万都市にふさわしい地域博物館を創ろう――。西東京市で今春、「地域博物館を創ろう連合会」が発足し、機運醸成を狙いに、市民へのPRなどの活動を行っている。来月3日には、国立民族学博物館の飯田卓教授を招 ...

4

多々困難経て夢の独立開業 西東京市中町の農園の一角に、キッチンカーでイタリア料理を提供する「Fiо Nuku(フィオヌク)」が6日にオープンした。採れたての旬の野菜を用いたパスタなどを、テイクアウトの ...

5

前市長の死去に伴い4月3日投開票で実施された清瀬市長選挙で当選した澁谷桂司市長(48)が、8日、就任記者会見を開いた(記事下にダイジェスト動画)。 そのなかで澁谷市長は、「住んでよかった、住んでみたい ...

Copyright© タウン通信 , 2022 All Rights Reserved.