2023年7月の運勢は…?九星気学で鑑定

2023年6月30日

二十四節気の小暑、大暑を迎える7月は、暑さがいよいよ厳しくなってくるころ。とはいえ、コロナ禍も一段落したもようで、夏を彩るイベントも、各地で盛りだくさんでしょう。

まず、7日には古典的なところで、五節句のひとつ「七夕」があります。

七夕といえば、「ささの葉さらさら…」で始まる童謡にもあるように、「五しきのたんざく」に願い事を書いて、笹竹につるして飾ります。みなさまも、工作で七夕飾りを作ったり、短冊に願い事を書いたことがあるのではないでしょうか。

この五色の短冊というのは、九星占いにとっても重要な、古代中国の「五行思想」の色をあらわしています。五行とは、万物を生みだすもととなる、木、火、土、金、水の5つの要素で、それぞれ木=青、火=赤、土=黄、金=白、水=黒と、固有の色をもっています。

ふり返ってみれば、日本の伝統行事には五行思想が織りこまれたものが、とても多いことに気がつきます。

5月の鯉のぼりの鯉と一緒に大空にたなびく吹き流しの色もそうですし、大相撲の土俵の吊り屋根四方から下がる房の色も、五行思想がもとになっています。

* * *

今月はどの本命星の方も、飲食物に要注意です。冷蔵庫の過信などはもちろんダメですが、自分の体に合わないモノを口にすることによる、アレルギーということも。自己判断による薬の使用は危険です。 

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

やる気が弾けて暴走か。身近な人の忠告に従って難を逃れる。

周囲の空気も自分の気持ちもちょっと浮かれて、日頃の冷静な判断力が鈍っている。思い付きは悪くはないけれど、安易に実行すればトラブル多発。新しいことに着手する時ではない。家族や長いつき合いの友人が強い味方。旅先での事故や盗難も、落ち着いた伴走者がいれば未然に防げる。ひとり旅は要注意。

二黒土星

誘惑多し。自分の心も揺れる時。決断は、一晩眠って考えて。

いい調子で動きだしても油断は禁物。話し上手の口車にのってはダメ。まじめな二黒はズルい人のカモにもなる、なんていうことも。急に浮上した話、よすぎる話はすべて無視するのが正解。旅先での出会いは、魅力的に思えるものほど要注意。変わり映えのしない日常こそ幸せ、を実感したい1か月。

 

三碧木星 

正攻法が鉄則。万事、人の意見を聞きながら、気長にいって。

自分をしっかり打ち出して前進したいが、独断専行、奇策は凶。遠方にもツキがあり、多方面からいい話がきそう。実力が発揮できる時だから、力の出し惜しみや手抜きはしないで。旅先でも楽しめる一方で、ちょっと変わった人やモノと出会ったら要注意。吉凶半々、ここは思案のしどころのよう。

 

四緑木星

雑用や人のお世話で、本業は今イチ。軽い運動で心身が整う。

周囲にゴタゴタが多く、多忙の割には何事もはかどらない。特に古い問題が再燃したり、昔の知人が現れた場合には、自分のペースを乱されないように。体がスッキリしないと感じたら、軽いストレッチやジョギングをしてみて。公園や神社など、緑の多い場所も有効。心身の気のめぐりがよくなると、身の回りの厄介事も不思議に治まっていく。

 

五黄土星

年長者への対応が微妙、頼られる場面も。「気働き」がカギ。

気分はのほほんモードに入っているけれど、実は、そうしてはいられない。上司、先輩など目上は何かと多忙のよう。ここは早めに空気を読んで、お手伝いにまわりたいところ。交渉事は相手都合で難航することもあるが、最後まで誠意で押し進めて。車の故障、交通事故に注意。万事、時間に余裕をもった行動でスムーズにいく。

 

六白金星

方向転換は時期尚早、よ~く考えて。プチモテ期を楽しんで。

とんだカン違いで失敗したり、自分勝手に突進したり。やる気十分はいいけれど、計画はしっかり、実現可能なところから。家庭内の問題も、しばらくはそっとしておいたほうがいい。一方、今月は飲食をともなった楽しい出会いも多く、ちょっとモテて、いい感じ。でも、あまりはまってしまうと面倒なことになりそう。

 

七赤金星 

バカンス到来。パーティーのスターも、仕事では苦戦しそう。

楽しい会話でムードメーカーの面目躍如。でも、実は気苦労もあって、イラっとすることも。おまけに、職場では上司や先輩とぶつかることもあり、年長者との関係が悩ましい。イラっとしそうになったら、まず一呼吸。間をおくことで、心がリセットされる。さらに、いったん止まって考える習慣をつけることで、自分自身を冷静に見つめることができるようになる。

 

八白土星 

計画を練るに強く、思いつきもいい。新しい趣味に着手も可。

外に向って打ってでる時ではないけれど、内面的には充実しているし、バカンスも楽しめそう。趣味や研究のセミナーなどでは、人間関係をふくめて収穫が大きい。ただし、人との関係は恋愛に結びつけないほうが、後々のためになる。体力的には、無理がきかない時。遊ぶといっても無茶はしないで、十分な休息をとるように。

 

九紫火星 

起死回生とは、このこと。地味な努力で一発逆転もありそう。

ちょっと目立ちたがり屋の九紫だけれど、今月はそんな自分をギュッと押さえて。焦らず、あきらめムードにもならず、淡々と自分の本分をこなしていくことが大切。さらに、各種サークル活動、イベント、研究会などに顔を出して、多くの人と交流することもいい。他人の話を感心して聞くことで、新しい自己発見もある。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

編集部おすすめ

1

二十四節気の清明(4日)、穀雨(19日)とつづく4月は、日の入り時刻も6時台となって、いよいよ陽の気の伸長が実感されるころです。 今月は十二支でいえば辰の月。辰年の辰月で、辰がふたつ重なっています。暦 ...

2

デジタル地域通貨 東村山市内の登録店で電子決済できるデジタル地域通貨「東村山アインPay」が昨年12月25日に始まり、3週間でダウンロード数が1万2000件を超えるなど、予想を上回る好スタートを見せて ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.