西東京市拠点のNPO「ALDの未来を考える会」が、10月2日に記念イベント

2018年9月26日

西東京市を拠点に活動するNPO法人「ALDの未来を考える会(A-Future)」が、10月2日午後5時30分から、東京都中央区の「聖路加国際大学  日野原ホール」で「ALDの日 2018」と題したイベントを開く。

(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)

「ALDの日」認定を記念したイベントで、支援者等と

ALD(副腎白質ジストロフィー)は、先天的な代謝異常の難病。全国で患者数は200人程度と見られるうえ、重度になると寝たきりになってしまうことから、なかなか連帯しにくい状況があるが、同市で患者の息子を持つ本間りえさんが中心になって「ALDの未来を考える会」が活動している。

 

ALDの認知度が低い実情もあり、同会では、もっと多くの人にALDを知ってほしいとPR活動を展開。その一環として、10月2日を「ALDの日」とし、昨年、一般社団法人「日本記念日協会」に認定されている。

認定書を受け取る代表の本間りえさん

10月2日を「ALDの日」としたのは、日本人医師・五十嵐正紘さんによる病態の本質についての論文が、約40年前に世界で初めて医学誌に受理された日であるため。

 

今回のイベントは、この記念日に合わせたもの。聖路加国際病院顧問の細谷亮太さんによる特別講演「つながるということ」や、研究成果報告、啓発展示、さらに、ハンドパンのライブやセネガル民族楽器「サバール」のライブ演奏などがある。

 

チャリティーチャージとして3000円。事前申込制。

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