自宅での「一日葬」の実際例

仏事のよろず相談所

奥野式典 奥山太郎さんコラム

 

ご自宅でのご葬儀が増えています。

「コロナ」に伴う変化ですが、考えてみると、原点回帰ともいえます。故人としても、住み慣れた自宅から送られるのは本望でしょう。

もちろん、式場には、◎多くの会葬者を受け入れやすい、◎専用施設ならではの使いやすさがある、◎アクセスが良い、などのメリットもたくさんありますので、自宅と式場のメリット・デメリットをしっかり比較して、ご自分たちに合うほうを選ぶと良いと思います。

悩む方は、ぜひお気軽に、奥野式典までご相談ください。

 

実例の紹介

そんなご自宅での葬儀ですが、イメージが湧かない方もいらっしゃるでしょう。当社の実例をご紹介します。

三鷹市の住宅地での実施でしたが、ご家族5人でのご葬儀だったので、特に近隣を気にすることはありませんでした。

お料理はご自分たちでなさるとのことで出費はなし。弔問客もいないので、返礼品などもありません。かかったのは火葬料の7万8000円と、ドライアイス代などだけで、ご葬儀・火葬の合計で49万3900円(税込)と、50万円を下回る額で納得のご葬儀ができました。

「周りを気にせず、自分たちのペースで送ることができた」

と喪主さまからは、ご感想を頂きました。

今、葬儀の形はどんどん変わっています。ネット情報などに振り回されず、現場を知る私たちにお気軽にご相談ください。ご相談は予約制です。 

プロフィール

奥山 太郎

葬儀社「奥野式典」の葬儀担当者。同社は三鷹市に本社を置き、東久留米市西部地域センター目の前に「お葬儀相談センター」を開いている。1日葬から一般葬・社葬まで、さまざまな葬儀に対応。特に、生花祭壇に定評があり、過去の実例は相談センターで公開もしている。事前相談は、奥山さんほかベテランスタッフが対応するので予約のうえ来訪を。公式ホームページ:http://www.okunoshikiten.jp/

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