人気ラッパー・晋平太(しんぺいた)さんと地域の歌詞づくり

さる8月7日、東村山市市役所市民センターで、同市在住の人気ラッパー・晋平太(しんぺいた)さんを講師に招いた「シニア向け!ラップで脳トレ」が開かれました。

集まった市民にラップを指導する晋平太さん

晋平太さんは、音楽に乗せて韻を踏むラップが脳機能を向上させるトレーニングに適していることに触れ、高齢者向けにラップ講座を実施。

参加した30人ほどの市民が『浦島太郎』の童謡をラップ調にして歌うほか、自己紹介をラップで発表するなどしました。

参加した市内在住の70代の女性は「若者の音楽という印象があったが、リズムに合わせて自然と体が動いた。思ったより簡単で楽しい」と、満面の笑みを浮かべていました。

 

♪「昔は高層ビルがなくて空が広かった」

本講座は、東村山ラップ音頭制作委員会による主催。

NHK・Eテレ『Rの法則』など、数々のテレビ番組に出演する晋平太さんプロデュースによる「東村山ラップ音頭」の歌詞を、市民とともにつくるプロジェクトの一環として開かれました。

歌詞づくりのワークショップは、今回で3度目の開催です。

イベントの後半では、「昔は高層ビルがなくて空が広かった」などの参加者の思い出話をもとに、晋平太さんが仮の歌詞をまとめていきました。

 

「地域はヒップホップにおいて欠かせないテーマ」

「地域は、ヒップホップにおいて欠かせないテーマの一つ。

自分の住んでいる町を好きになることで人生が楽しくなり、自分のことも好きになれる。老若男女が歌えて、市内の祭りで流れるような愛される曲にしたいと思っています」

と晋平太さん。

同曲は、11月に開かれる「第57回市民産業まつり」で披露される予定です。

◎晋平太さんオフィシャルサイト http://shinpeita.jp/

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