2017.09.07 地域情報

庁舎屋上でハチミツ採取体験 清瀬市、約6万匹を養蜂中 返礼品などに活用

市役所屋上で採れたハチミツの味はいかが?――さる8月29日、清瀬市役所で市内の家族がハチミツ採取を体験するというイベントが開かれた。

 

同市では2014年から「花のあるまちづくり事業」の一環として庁舎屋上で養蜂を行っている。市職員が作業にあたっており、これまで、14年は40㎏、15年は118㎏、16年は30㎏のハチミツを収穫した。現在は4箱・約6万匹のミツバチがおり、今年は60㎏くらいが収穫できる見込みだ。

 

最盛期は13箱・約15万匹まで増えたことがあるが、産卵率が低くて世代交替が難しいうえ、ツバメやスズメバチなどの天敵もおり、一定数をキープするのは容易ではないという。一方で、養蜂が成立しているのは地域の農業が健全な証にもなっている。

 

なお、採れたハチミツは小中学校の給食や料理教室の原材料として活用されるほか、15年からはふるさと納税の返礼品にもなっている。養蜂の効果として受粉が進むという面もあり、例えば同庁舎で実施している緑のカーテンのゴーヤは、現在、鈴なりに実を付けている。

 

イベントでは、小学生のいる家族8組が参加し、巣箱の見学や遠心分離機を使ってのハチミツ採取体験をした。採れたてを味わう場面もあり、「おいしい!」「きれい」などと笑顔がいっぱいにこぼれていた。

 

市役所産ハチミツは、10月に予定の「市民まつり」の会場でも販売される。80グラム800円(税込)。