2017.05.29 イベント

特別展「平櫛田中〜107年の軌跡〜」 館内ガイドの日も

小平市平櫛田中彫刻美術館
小平市平櫛田中彫刻美術館の内観

 

近代彫刻の巨匠・平櫛田中の107年の人生をたどる特別展が、小平市平櫛田中彫刻美術館で開かれている。9月10日まで。

 

1872(明治5)年に岡山県井原市に生まれた平櫛田中は、上京後、高村光雲の門下生となり、その後、岡倉天心などの影響を受けながら、彫刻修業に没頭。「活人箭」でようやく日の目を見たのは1908(明治41)年・36歳の時と、比較的遅咲きだったが、107歳で没するまで生涯現役で創作に挑み、「転生」「鏡獅子」などの大作を残した。

 

その人生の大半は台東区など下町で過ごしたが、1970(昭和45)年に、100歳を間近にして小平市学園西町に転居。107歳で他界するまで、9年を玉川上水のほとりで過ごした。

 

現在の小平市平櫛田中彫刻美術館は、その住まいを利用して開設されたもの。住まいに隣接して展示館を設け、いつでも作品が鑑賞できるようになっている。

 

また、住まいも一般公開され、日々机に向かったという書斎などが見られるようになっている。この住まいは、季節の花々が咲く庭の見事さでも知られる。

 

「特別展」は、同館オリジナルの漫画「田中彫刻記」の場面を添えながら、平櫛田中の人生をたどっていくという内容。6月23日、7月28日、8月26日には、美術館ボランティアによる館内ガイドも予定されている。

 

なお、このオリジナル漫画「田中彫刻記」は、小平市の職員がボランティアで描いている。

 

 

入場料300円(小中学生150円)。午前10時〜午後4時。火曜休館(祝日の場合はその翌日)。特別展は9月10日まで。

詳しくは小平市平櫛田中彫刻美術館(042-341-0098)へ。

 


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小平市平櫛田中彫刻美術館

 

  • 小平市平櫛田中彫刻美術館
    小平市平櫛田中彫刻美術館入り口・外観