西東京市保谷こもれびホール

西東京市の「保谷こもれびホール」は、プロによる公演・興行が行われているほか、市民の文化活動の拠点になっている市民ホールです。

同館の様子を40秒ほどの動画にまとめています。まずは、館内の雰囲気などご覧ください。

動画(42秒)

 

市民の声で作られたホール

田無と合併する前の1998年に当時の保谷市民の要望で作られたホールで、運営などにも市民がかかわるスタイルが採られました。

662席のメインホール、可動式の床でさまざまなスタイルで使える最大250席の小ホール、さらに、リハーサル室や音楽練習室、会議室があり、発表会やリハーサル、練習にと、幅広い用途に利用できると定評があります。

特にメインホールは音響が良いと評判です。また、舞台袖が広々としており、大人数の出演や演目もしやすいと評価されています

 

気軽に寄れるカフェも併設

また、同ホールには、気軽に立ち寄れるカフェラウンジ「はなみずき」があります。

食事のほか、ドリンクやデザートなども充実。地元のかりんとう業者とコラボレーションした特別メニューも。

ホールを利用した団体などが、打ち上げで立食パーティーを行うこともあるそうです。約70名まで入れるとのことです。

 

特典の多い「友の会」

地域の文化拠点として、2カ月に1回程度、エントランスでロビーコンサートも開かれています。

こちらは無料公開で、誰でもふらっと音楽に親しめます。

また、ホール主催のワークショップも多彩に行われています。

なお、会員制度の「友の会」があり、こちらは、チケット先行発売、会員割引、カフェラウンジ「はなみずき」でのドリンクサービス(食事をした場合、ドリンクバー無料)、会員限定イベントなど、特典が多数用意されています。

入会費2000円。現在の有効期限は2023年3月末までで、いつ入会しても料金は同じ(つまり、入会費2000円)です。

ご興味のある方は、早めに入会したほうがお得です。

データ

西東京市保谷こもれびホール

◎西東京市中町1-5-1

◎042-421-1919

ホームページ 

編集部おすすめ

1

新春万福 2024年は十二支でいえば辰(たつ)年であり、九星でいえば三碧木星(さんぺきもくせい)年。 「辰(=龍)」は十二支のなかで唯一架空の動物で、それは雲をおこし、雨を降らせるという、天がける存在 ...

2

初詣はどこに行く? 地域メディア視点で、北多摩5市(西東京・小平・東村山・東久留米・清瀬)の初詣先をご紹介。他エリアの有名どころには目もくれず、「地元」にこだわって選定しています。もっとあるよーの声も ...

3

小平市長と対談 「地域での体験の機会増やしたい」 FC東京などで活躍した元Jリーガーで、現在、同クラブのスカウトを務める吉本一謙さんが、1日、小平市教育委員会委員に就任した。吉本さんは小平市出身で、現 ...

4

1923(大正12)年9月1日発生の関東大震災から100年。本紙では、旧田無市・旧保谷市(ともに西東京市)、東久留米市、小平市の市史をもとに、「そのときの地域」を探った。  * * * 各市の市史から ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.