葬儀はカスタマイズの時代です

仏事のよろず相談所

奥野式典 奥山太郎さんコラム

 

再び新型コロナウイルスの感染者が増え出し、心配な状況です。

とはいえ、そんななかでも、避けられないのが葬儀です。

葬儀は、最後のお別れの場だけに、納得のいく形で執り行わないと消せない後悔が残ります。「コロナだから」と諦めず、全員にとって良い葬儀を求めてください。

 

業者選びが重要

では、具体的にどうすれば良いかですが、重要なのは業者選びです。

どのような業者に依頼するかで、できること、できないことが決まってきます。特に注意したいのは、「経験が浅い」、あるいは「理念がない」業者を選んでしまう失敗です。

仏事業界に長く身をおく者として、近年、葬儀ニーズを見据えた新規参入者の多さに危機感を持ってきました。

サービスや知識が不足している業者は、ワンパターンの葬儀プランを打ち出し、価格の安さで競おうとします。その結果、「希望に対応してくれなかった」「事務的だった……」といった後悔の声が聞こえてきています。

 

相談は電話でもOK

コロナ禍の今、葬儀社に求められているのは、柔軟な対応です。「広い会場にしたい」「食事は1回だけで良い」「短時間で執り行いたい」等々。喪主様の要望はさまざまです。

それらをできるだけ実現することで、納得できる葬儀になります。いわば、個々に合わせたカスタマイズです。

そうしたプラン作成は、経験がモノをいいます。ベテランぞろいの奥野式典がお役に立てる場面です。ぜひ気軽にご相談ください。

なお、ご相談は電話でも可能です。郵送等でお見積りをご提示することもできます。まずは、お気軽にお電話ください。

 

プロフィール

奥山 太郎

葬儀社「奥野式典」の葬儀担当者。同社は三鷹市に本社を置き、東久留米市西部地域センター目の前に「お葬儀相談センター」を開いている。1日葬から一般葬・社葬まで、さまざまな葬儀に対応。特に、生花祭壇に定評があり、過去の実例は相談センターで公開もしている。事前相談は、奥山さんほかベテランスタッフが対応するので予約のうえ来訪を。公式ホームページ:http://www.okunoshikiten.jp/

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